高速 道路 あおり 運転。 ドイツの高速道路を走りながら「あおり運転」問題を考えた

道路交通法改正案が閣議決定|2020年夏ごろ「あおり運転」罰則化へ

高速 道路 あおり 運転

警察庁によると、車間距離を極端に詰めるなど道路交通法に違反したとして検挙された「あおり運転」は、2019年に全国で1万5065件、2018年の検挙数を2000件あまり上回る件数となった。 これまで法律に位置づけていなかった「あおり運転」は「他の車の通行を妨害する目的で、交通の危険を生じさせる恐れのある行為」と規定し、前方の車への著しい接近、急な進路変更などを執拗(しつよう)に繰り返し行った場合が対象となる。 罰則は、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」、高速道路で他の車を停車させるなど「著しい交通の危険」を生じさせた場合は、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」とした。 行政処分も見直され、あおり運転として摘発されると、即免許取消となる。 免許を再取得できない欠格期間は2~3年程度となる見通しだ。 閣議決定された道路交通法改正案では、一定の違反歴がある75歳以上のドライバーに免許更新時の「運転技能検査」が義務づけられている。 運転技能検査において、技能が不十分と判断されれば免許更新できないが、免許更新期間の満了日前6ヶ月以内なら繰り返し検査を受けられるようにする見通しだ。 法改正に伴い、70歳以上に行っている高齢者講習の実車指導でも運転技能を評価し、結果を本人に通知する制度も開始。 免許取消にはつながらないが、自身の運転技能を自覚してもらう目的がある。 また、自動ブレーキなどが付いた安全運転サポート車(サポカー)に限って運転できる「サポカー限定免許」も新たに創設される予定で、サポカーの定義は、今後定めるとしている。

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高速道路のあおり運転は通報したらお巡りさんは対応してくれます...

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あおり運転の定義は存在しない まず始めに、あおり運転とはどのような行為なんでしょうか? 「前方を走行する車に対して、異常に接近すること」と思っている人が多いと思いますが、この行為は「車間距離不保持」で、じつは あおり運転に対する定義は存在しないんです。 車間距離の保持とは? 道路交通法・第二十六条 車両などは、同一の進路を進行している他の車両などの直後を進行するときは、その直前の車両などが急に停止したときにおいてもこれに追突するのを避けることができるために必要な距離を保たなければならない。 ひと昔は、車間距離は走行速度と同じ距離だけ車間を取るといわれていました。 なので、100km/hなら100m車間距離を取るということなんですが、これは50年以上も前の話で、今はACC(定速走行・車間距離制御装置)の車間距離設定で30mというモデルもあるんです。 個人差はあると思いますが、バックミラーに映る後続車のフロント部分が、自分の車に隠れて見えない距離になると、あおられていると感じると思います。 急いでいるときなどに、前方車両がゆっくり走っていたら、イライラしてあおってしまう人が多いんです。 あおり運転をされたら、迷わず道を譲ること では、自分が後続車両からあおられていると感じたら、どうすればいいのでしょうか? あおり運転をされた場合は、 道を譲るのが一番の対処方法です。 あおり運転は、高速道路の追い越し車線で起こるのが多いですので、何も考えることなく道を譲れば大丈夫です。 片道1車線の追い越しできない一般道の場合では、どこかの退避場所で一時停止して道を譲ってください。 山道などで、よく見かける光景ですよね。 あおられたことに、カッとなってあおり返したりするのは、トラブルの原因にもなるので絶対にやめてくださいね。 高速道路であおられないためには、スムースに走れるようにマナーを守ることが大切 高速道路の渋滞は、土・日曜日などの休日によく起こりますよね。 これは、土・日曜日になると通行量が増えるから渋滞すると思っていると思いますが、平日と土・日曜日では通行量はほとんど変わらないんですよ。 渋滞の原因は、じつはドライバーにあって、 日常的に車を運転するドライバーと、休日にしか運転しないドライバーの技量の差が、渋滞を生んでいるんです。 ちなみに、追い越し車線を延々と走ることは、「通行区分違反」になります。 追い越しが終わったら、速やかに走行車線へ戻らないといけなく、いつまでも追い越し車線で、しかも低めの速度で走り続けるのは、円滑な交通を阻害していて違反していることになります。 他の車両に追いつかれた、車両の義務 第二十七条 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く)は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となっているときは、当該道路の右側端。 以下この項において同じ)との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、できる限り道路の左側端に寄ってこれに進路を譲らなければならない。 最高速度が同じであるか、または低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間にその追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、その追いついた車両の速度よりも遅い速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。 運転は、速度さえ守ればいいというわけではないんです。 最近のエコカーも、渋滞を引き起こす原因のひとつになることもあります。 例えば、サグ渋滞(下り坂から上り坂へ切り替わる場所での渋滞)の原因は、上り坂で速度維持ができず、速度が原則してしまうために起こります。 エコカーは上り坂で速度維持ができず、しかも中間加速のレスポンスが悪く、急速に速度を失ってしまい「気が付いたら高速道路で70km/h台になっていた」なんてこともあるので注意です。 日本では、車間距離だけでなく、交通の流れの保持やフォグランプの使用違反といったマナーに対する取り締まりが全くない状況です。 ドライバーのマナーを向上させるためにも、厳しい取り締まりが必要なのかもしれませんね。 海外の運転マナーについて アメリカでは、あおり運転のことを「テールゲーティング」といい、直前の車にぴったりつけて運転するという意味です。 ちなみに、テールゲートは車体の後部を示します。 テールゲーティングは、アメリカでは日常的に行われる行為で、とくにフリーウエイでは、頻繁に起こっているんです。 そのため、大規模な交通事故が後を絶えず、年間で交通事故死亡者数は3万にを越えています。 日本の年間交通事故死亡者数は約4000人なので、8倍近く多いことになるんです。 あおる車はドイツ系の高級車が多いです。 「お金持ちだから、身勝手な運転をしていい」なんてことはありません。 近い将来、V2V(車車間通信)が義務化されて、テールゲーティングがなくなる日が来るといいですよね。 一方、世界で唯一、アウトバーン(高速道路)の速度制限解除区域が設けられているドイツの運転マナーは、ヨーロッパ諸国のなかでもかなり優秀です。 たとえば、アウトバーンの追い越し車線を猛スピードで走るドイツ車の前方を、速度を解さずマイペースで走り続ける他国ナンバーの車がいる場合、ドイツ車はハイビームを一瞬だけ点滅させたり、左ウインカーを短く出したりして、かるく合図だけをします。 極端に車間距離を詰めたり、ハイビームを断続的に点灯したりするあおり行為は禁止されていて、処罰の対象となっているからです。 そして、ドイツでは思いやりのあるドライバーが多く、合流手前になると、走行車線を走っている車は、一旦隣の車線へ移動するのが当たり前のマナーとして定着しています。 ドイツのドライバーは、心に余裕を持って運転しているんですね。 このように、あおり運転はドライバーの心掛けしだいでなくなります。 ドライバーみんなが譲り合いの心を持って、安全運転を心掛けることが大切です。

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「あおり運転」減少が期待できる高速道路の制限速度120km/h化

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提供 ドイツの自動車高速道路、アウトバーン 連日、テレビ報道などでドライブレコーダーの映像が流され、社会問題化している危険な「あおり運転」問題。 この秋、ドイツで開催された国際自動車ショーを取材したモータージャーナリストの鈴木ケンイチ氏は、ドイツの道路事情や現地ドライバーの運転マナーを目の当たりにし、日本であおり運転が横行する要因を探った。 * * * 9月にドイツのフランクフルトで行われたモーターショーを取材した。 例年通り、会場近くのホテルからトラムで取材に出かける日々を送ったのだが、今年はいつもよりも、少し日程を多くとってフランクフルト以外の街にも足を延ばしてみた。 目的地は2つ。 シュツットガルトとニュルブルクリンクだ。 シュツットガルトにはメルセデス・ベンツとポルシェのミュージアムがある。 そしてニュルブルクリンクには、自動車開発の聖地でもあるニュルブルクリンクサーキットがある。 これらを見て回ったのだ。 もちろん移動はクルマ。 3日ほどかけて高速道路であるアウトバーンを500kmほど走り、フランクフルト、シュツットガルト、ニュルブルクリンクの3か所を巡った。 同じようにアウトバーンも、それほど日本と違うわけではない。 大きな違いは、ドイツには「最高速度無制限の区間がある」ことだろう。 ただし、どこもかしこも高速道路が速度無制限なわけではない。 ドイツでも最近では「時速120kmまで」「時速100kmまで」という速度制限区間が増えている。 そうしたところでは日本とまったく同じだ。 ちなみに、速度無制限の区間では、通常の走行レーンは時速130~140kmで流れている。 一番遅いレーンには、トラックやキャンピングカーを曳いたクルマが時速100kmほどで走っている。 そして、一番中央に近い追い越しレーンは、時速160km以上で流れており、たまに猛烈な勢いで、おそらく時速200kmを超えるクルマが走り去ってゆく。 では、そうした速度無制限区間を走るのは、怖かったり難しかったりするのか? 答えはNOだ。 流れはスムーズで、速度に慣れてしまえば、怖いことも難しいこともない。 なぜなら、走行しているクルマのほとんどがきっちりと基本のルールを守っているからだ。 基本のルールは簡単で日本と同じだ。 「速いクルマは追い越し車線から抜く」 「遅いクルマは走行車線、もしくは一番端の遅いクルマ用の走行車線を走る」 「追い越し車線で、他のクルマに追いつかれたら、すぐに追い越し車線からどいて速いクルマを先に行かせる」 というもの。 この基本が守られているため、追い越し車線は常に空いている、もしくはいつでも追い越しに使える状態になっている。 これが流れをスムーズにする。 急いでいるクルマは、どんどん先に行くし、そうでない人はマイペースに走れる。 そして、ここでカギになるのが、「追い越し車線にいるときに追いつかれたら、すぐにどく」という行為がドイツでは徹底されていた。 これが日本とドイツの大きな違いだろう。 また、制限速度の厳守も特徴的だ。 道路工事などで時速80km制限の区間になると、しっかりと速度を落とす。 しかし、逆に制限速度が上がれば、その瞬間から猛烈に加速する。 制限速度区間から無制限区間へと切り替わり、周りのクルマが一気に加速する様は、なかなかの迫力であるが、メリハリある走りがドイツのアウトバーンの特徴なのだ。 それは車間距離の短さだ。 平均速度が高いのに、ドイツ人の車間距離の感覚は日本人よりも、相当に近い。 恐るべきスピード差で迫ってくるだけでなく、相当に近くまで車間を詰める。 しかも、それが少数派ではなく、過半数のドライバーが、そうした距離感で走っている。 そういう意味では、ドイツでは、それが普通の行為なのだろう。 ちなみに、以前、フランスを走ったときも似た感想を抱いた。 追い越し車線を制限速度で走っていても、後ろからくる速いクルマは車間を詰め詰めにして、パッシングもバシバシする。 ただし、走行車線をゆずれば、それで終わり。 文句は言うけれど、根に持たないというのが欧州風なのだろう。 まず、制限速度が守られていない。 指定された速度よりも速い速度で流れているのが普通だったりする。 また、工事や雨、きついコーナーの続く区間で、制限速度が低く抑えられているところも、速度を落とさないドライバーが過半数だ。 もっとも時代やクルマの進化にあわせて、制限速度を変更するという柔軟な道路行政の姿勢がないため、ドライバー的には低すぎる速度に設定されているという背景はあるだろう。 とはいえ、制限速度厳守が緩いのは間違いない。 次に日本で守られていないのが、「追い越しは追い越しレーンを使い、普段は走行レーンを走る」というルールだ。 いわゆる「キープレフト」である。 追い越しレーンを走り続けるのは、道路交通法違反であることを知らない、もしくは無視しているドライバーが多すぎる。 その結果、流れ全体の悪化を招いている。 こうした部分に、自動車文化の歴史の深みの違うドイツと日本の差を感じるばかりである。 道路行政やドライバーの認識という点では、まだまだ日本は欧州に追いついていないのだろう。 ちなみに、高速道路上で相手のクルマを強制的に停めて殴りかかったり、相手にエアガンを撃つというのは、もはやマナーの次元ではなく、単純な犯罪行為。 それらと、日本人ドライバー全体のマナーとあわせて語るのは、それこそ次元の違う話。 犯罪者は、どしどし取り締まっていただきたいものだ。

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