クラシック ギター 初心者 曲。 【エレキ・アコギ別】ギター初心者向け練習曲おすすめ5選

クラシックギター愛好家が教える!クラシックギターおすすめランキングTOP6

クラシック ギター 初心者 曲

クラシックギターのかっこいい独奏曲 タンゴ・アン・スカイ クラシックギター奏者には説明不要なチュニジアのギタリスト兼作曲家、 ローラン・ディアンスの代表曲です。 「スカイ」はフランス語で合成皮革のことで、言うなれば 「偽物のタンゴ」というジョークの利いたタイトルになっています。 その名の通り、 本場のタンゴのようなコテコテのリズムではなく、ところどころで 「おっ」と思わせてくれるような表現や、 飛び道具的な高速フレーズが出てきたりと、聴いても弾いてもとても楽しい良曲です。 3分ないくらいの長すぎない尺なのも良いですね。 わかりやすく「かっこいい」のは、やはり パーカッションも出てくるサビ的なフレーズでしょうか。 このフレーズに憧れてここだけめちゃくちゃ練習したギターっ子も多いことと思います。 曲自体大変かっこいいですが、よくよく楽曲を見てみると 余計な弦のミュートや 高速フレーズでのハンマリング・プリング、 オクターブハーモニクスから 高速アルペジオまで、 クラシックギターで重要な奏法が多数組み込まれていることが分かります。 なので、 「初級曲は慣れてきたし、もう1つ上のレベルの曲に挑戦するか」という方はチャレンジしてみていただくと、 網羅的に色んな奏法の練習ができて良いかもしれません。 動画 ディアンス本人の演奏です。 色んな方が弾いてますが、やはり本人のリズム感やタッチは圧倒的で聴き応えがありますね。 フェリシダージ この曲の原曲は 「イパネマの娘」で有名なボサノヴァの名作曲家、 アントニオ・カルロス・ジョビンが、 映画「黒いオルフェ」の主題歌として作曲したものです。 「ボサノヴァの曲」というと癒し系でまったりとしたイメージを持っている人も多いかと思いますが、 タンゴ・アン・スカイで有名なディアンスがアレンジ、いや、もう 「魔改造」と言っていいくらいに大胆にアレンジしました。 不協和音が積極的に使われた印象的な編曲となっており、1回聴くだけでかなり記憶に残ります。 例によってめちゃくちゃかっこいいんですけど、 難易度はまあ「非常に高い」です。 16分のリズムで伴奏とメロディが混在するフレーズが常で、 高速ハーモニクスの飛び道具的なフレーズや パーカッション的な要素も多分に含まれるため、運指を決めて徹底しないと指がこんがらがること必至です。 左手はもちろんですが、高速フレーズにおいては特に右手の「pima」どの指を使うかを綿密に決めておくことが求められます。 でもその代わりにめちゃくちゃかっこいいです 因みにタイトルの 「フェリシダージ」はポルトガル語で「幸せ」を意味する言葉で、邦題では「悲しみよさよなら」と訳されています。 ブラジル、リオのカーニバルの数日間の喜びと、それが終わったあとの虚しさを歌った曲とのことです。 動画 ディアンス本人による演奏です。 例によってリズム感とダイナミックレンジが見事ですね。。。 ショーロス第1番 ブラジル出身の作曲家、 エイトル・ヴィラ=ロボス Heitor Villa-Lobos の作曲。 ヴィラ=ロボスは 独学で作曲を勉強し、ブラジルの音楽を取り込んだ作風で知られますが、その 多作ぶりも有名で、生涯で 1,000曲近くに及ぶ作品を遺しています。 紛失楽譜などもあり全貌を捉え切れていないというから恐ろしいですね 「ショーロス第1番」は 子気味良いリズムで繰り返される短調のフレーズから始まり、 中盤では長調に転調してゆったりとした美しいメロディが展開されます。 後半はまた冒頭と同じ短調のフレーズに戻ってそのままエンディングとなります。 いわゆる テンションコード的なかっこいい和音も多用される、終始飽きずに聴いていられる名曲です。 1」と呼ばれることも多いです。 ちなみに ヴィラ=ロボスは第14番までのショーロスを遺しており、 楽曲ごとに楽器編成が異なっています。 第1番はもちろんギター独奏のために作曲されていますが、例として 第2番はフルートとクラリネット、第11番などはピアノとオーケストラのために作曲されています。 独学でこれほど多くの楽器を理解し曲を遺したというのがヴィラ=ロボスのすごいところだと思います。 また、ヴィラ=ロボスは クラシックギター向けに練習曲も遺しています。 第7番などは高速フレーズがかっこよく「練習曲っぽさ」もそう強くないので、ヴィラ=ロボスに興味が出ましたら調べてみていただきたいところです。 動画 デビッド・ラッセル氏の演奏。 さすが世界的ギタリスト、かっこいいですね。。。 ブエノスアイレスの春 リベルタンゴで有名な アストル・ピアソラ Astor Piazzolla 作曲の ブエノスアイレスの四季の中の1曲です。 春~冬まで4曲ありますが、特に ギター独奏では夏とこの春が演奏されている印象です。 当初ピアソラには「四季」という構想はなかった 曲の雰囲気は 少々不安を感じさせるメロディ・和音が印象的で、ピアソラらしいかっこよさにあふれた名曲で、 「タンゴの破壊者」の異名をとるのも頷けます。 ブエノスアイレスの四季はブラジルのクラシックギタリスト兼作曲家 セルジオ・アサドによって独奏向けに編曲されており、その版で演奏されることが多いです。 単音中心の冒頭は徐々に音数が増え、低音の動きが見事なフレーズが続いていき、中盤のゆったりしたテンポになる部分はとても美しい響きで、クライマックスに向けての盛り上がりも魅せる、名編曲となっています。 私もかつてこの「アサド編」の楽譜を手にしましたが、難しくて断念しました^^; 出版されたのは20年近く前のようですが、 今でも比較的入手しやすい ようです。 「春」~「冬」までマスターして、コンサートプログラムとして演奏できるとめちゃくちゃかっこいいと思います。 動画 ロシアのギタリスト、ウラジミールゴルバッハ Vladimir Gorbach 氏の演奏です。 リンク ロンデーニャ スペインのギタリスト兼作曲家レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ Regino Sainz de la Maza の楽曲です。 R・S・デ・ラ・マーサは ミゲル・リョベートやアンドレス・セゴビアと同時期のギタリストで、1935年には マドリード音楽院のギター科教授に指名されるほどの活躍でした。 正直、この記事の 他の楽曲と比較すると、あまり有名ではない曲かと思いますが、「かっこよさ」という観点ではどうしても触れておきたい曲だと思い取り上げました。 個人的にはコテコテのクラシックギター独奏曲はそれほど得意ではないのですが、この曲は正統なクラシックギターの楽曲でありながら聴くたびに圧倒され「かっけえなあ、いつか弾きたいなあ」と思ってきました。 序盤のキレのあるフレーズ、中盤の美しいメロディ、後半のアルペジオの盛り上がりからのエンディングと、クラシックギターの魅力がこれでもかと詰まった名曲だと思います。 もっと国内プロが注目しても良い気がするんですけどねこの曲。。。 動画 かのデビッド・ラッセルの演奏。 大聖堂 パラグアイが生んだ最高のクラシックギタリスト兼作曲家、 アグスティン・バリオス=マンゴレ Agustin Barrios Mangore の代表作です。 バリオスの作品は、1970年代にジョン・ウィリアムスの演奏によって知られるようになったっとされています。 大聖堂は バリオス自身の宗教体験に触発されて作曲されたとされており、バリオスのその他の作品でも有名な 「最後のトレモロ」もまた宗教体験を基に作曲されたと言われています。 この曲は第1楽章~第3楽章まであり、各楽章とも非常に美しい名曲ですが、 最も有名なのは高速アルペジオから成るフレーズが非常にかっこいい 第3楽章です。 終始スピードの速いフレーズが続きますが、 せわしなさなどは感じさせず、その「大聖堂」の名が示す通りの 荘厳な雰囲気がよく表現された名曲です。 また、高速フレーズが続くものの 意外と弾きづらい運指は 印象よりは 多くなく、バリオスのクラシックギターへの理解が非常に深かったことが伺えます。 この曲は クラシックギターの曲の中でも定番曲となっており、日本でも 福田進一氏や村治佳織さんなど多くの方が演奏されています。 色んな方の演奏を聴き比べてみるのもとても面白いです。 また、2019年11月公開の福山雅治さん主演の映画「マチネの終わりに」において取り上げられている曲でもあります。 この曲がクラシックギター独奏曲として定番であることの証明の一つかと思います。 動画 アナ・ヴィドヴィッチの演奏。 世界的ギタリストだけあり流石の演奏です。 第3楽章は4:33~ はちすずめ アルゼンチンのギタリスト兼作曲家、 サグレラスの楽曲です。 近年活躍されている国内ギタリスト、 猪井亜美さんの代名詞になっていると思います。 「サグレラスはあんま知らないけど、はちすずめは知ってる」という方も多いかもしれません。 私も同じような感じです 猪井亜美さんがYouTubeで「最速チャレンジ」といった企画もされているのでご存知の方も多いかと思いますが、この曲は 一度聴いたら忘れられないであろうそのスピード感が最大の魅力で、 多くのスピード狂を生み出した罪深い曲です。 ^^; もちろん私も少年時代にジョン・ウィリアムスの演奏を聴き、 「なんだこのイカした曲は」 とこの曲の虜になり必死に練習しました。 クラシックギターと相性のいいEmキーの楽曲で、メロディとしては 4度や8度のスライド含む跳躍が多い忙しい楽曲ですが、高速フレーズも 開放弦が活用されており無理のある運指は意外と少なく、サグレラス自身が名手だったことが伺えます。 ちなみに 「はちすずめ」とはハチドリのことで、曲としてもその 「毎秒55回」と言われる羽ばたきをイメージさせる、粋な曲名です。 曲の長さ自体は1分強と大変短いですが、その分 かっこよさが凝縮された曲ですので、プログラムでも飛び道具的に活用できると思います。 スピード狂の方はぜひ挑戦してみてほしい独奏曲です。 動画 猪井亜美さんの演奏です。 早回ししているかのような圧巻のスピードですね。。 アッシャー・ワルツ ロシアのギタリスト兼作曲家 ニキータ・コシュキン Nikita Koshkin の作曲です。 推理小説の大家 エドガー・アラン・ポー Edrar Allan Poe の有名な作品 「アッシャー家の崩壊 The Fall of the House of Usher 」にインスパイアされて作った曲であり、「キング・オブ・ギター」で名高いクラシックギタリスト、 ジョン・ウィリアムスのために書かれたものでもあります。 原作の不気味な雰囲気がよく表現された秀逸な曲ですが、メロディや和音、中盤の盛り上がりからエンディングまで飽きさせない展開は非常に見事だと思います。 後半直前あたりでは、あまり見かけない 「バルトーク・ピチカート」や、これまた クラシックギターでは珍しいチョーキングなどの奏法も見られ、 視覚的にも面白いです。 「コシュキンの曲の中でも人気」と言われますが、それも納得です。 特に中盤のジャカジャカ弾くフレーズは慣れればそれほど難しくないので、この部分だけちょっとつまみ食いしてみても良いかもしれません。 動画 ジョン・ウィリアムスの演奏です。 サンバースト 現代の名ギタリスト兼作曲家、 アンドリューヨーク Andrew York の代表曲です。 クラシックギターの独奏に興味を持つと、かなり早い段階でこの曲の存在を知ると思いますので、このサイトをご覧になる方の多くは既に知っているかもしれません。 また、 トヨタの車のCMで村治佳織さんが演奏されていたので、それで知った方も多いかと思います。 ヨーク本人はもちろんですが、木村大氏、ジョンウィリアムスなど国内外で多くのプロが演奏しており、それぞれ魅力があるかっこいい演奏になっています。 曲全体を通して爽やかさと明るさがあり、 中盤の低音パッセージの箇所は最初に聴いたときは 「どうやって弾いてるんだ?」と思うくらいかっこいいです。 チューニングが変則的で、 1・6弦を1音下げのD レ の音にすることで、 開放弦を組み合わせたときの響きが独特の爽やかさを持ったものになります。 例の低音パッセージも、変則チューニングと開放弦を交えたハンマリング・プリングを組み合わせることで、 聴いた雰囲気よりは弾きやすくなっています。 それでもまあ難しいですが。。 動画 本当に色んな方が演奏していますが、やはり ヨーク本人の演奏が一番かな、と思います。 動画はイントロがついてる版ですが、いわゆる「サンバースト」は2:11~です。 そのあくる日 キューバのギタリスト兼作曲家レイ・ゲーラが、日本の名ギタリスト 大萩康司氏のために書き下ろした作品です。 この曲はこれまたクラシックギターの名曲である、 レオ・ブローウェル作曲の「11月のある日」のアンサーソングとされています。 「11月のある日」と併せて演奏すると素敵ですね。 前半はゆったりとした美しいメロディ、中盤はテンポが速くなってアルペジオも含めた巧みなフレーズが展開される、非常にかっこいい曲です。 曲の構成もなんとなく「11月のある日」と共通しています。 大萩康司氏に贈られた作品だけあって、氏による演奏が多いですが、時には前奏をつけて演奏されたりと、バリエーションに富んでいます。 楽譜としては比較的シンプルなものなので、 譜面通りに弾いてしまうと味気なく、かといって テンポに緩急をつけすぎてしまうとくどくなってしまいます。 「かっこいい」と感じさせるには単純に弾けるようにするのとは別に、表現を研究する必要性が高い、 長く楽しめる名曲です。 動画 大萩康司氏の演奏です。 「オリジナル」とも言える氏の演奏、やはり名演奏ですね。

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クラシックギターで弾くギターソロタブ譜と楽譜、曲目一覧

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どんな曲にもほぼ確実に苦手な部分が現れます 苦手な部分というのは、 大股開きの押さえ方であったり、 セーハ付きの大股開きであったり、 早弾きであったり、 そのパターンはいろいろあります。 大股開きの押さえ方 間に3フレット置いて押さえなくてはならない、なんていう場合。 人差し指で6弦の2フレット 小指で1弦の6フレット みたいなパターンです。 プロレスラーのスタンハンセンってわかります?あの人がよく「ウィー!」ってやってたでしょ。 あの形で指をグイッと広げた感じです。 セーハ付きの大股開き セーハをする時に中指で補助するクセがついてると、この形は押さえられなかったりします。 こんな時に「セーハをする時に中指で補助するな」の意味がわかります。 早弾き 早弾きって、ギターを志す人の憧れのテクニックでもありますよね。 押さえる指と弾く指のコンビネーションが合わないと、きれいな早弾きはできません。 これらの苦手を克服する練習方法 まず、該当箇所をゆっくり押さえて弾いてみる。 その箇所だけ集中的に練習します。 速度は、自分が弾けるところまで落とします。 自分が弾けるところまで、というのは、 押さえる指と弾く指のタイミングが合うスピード、ということです。 そして、ゆっくり弾く。 音はしっかり出すようにします。 これもすぐには効果は現れてくれませんが、 指は少しずつ慣れていきます。 だんだん早弾きの音の粒が揃うようになります。 早弾きの克服方法 早弾きのパターンは曲によって全部違います。 なので、「早弾き」で一括りにしないでください。 この考え方をすると、早弾きが苦手になってしまう可能性があります。 早引きは形を見て どの指でやるか決めていきます。 i、m、なのか、 m、i、なのか、 i、m、a、なのか、 p、i、なのか、 これは 経験を積みながら覚えていきましょう。

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【アコギ】ギター初心者に超おすすめ練習曲『10選』あわせて練習法も解説

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オススメは古典の曲 クラシックギターというくらいですから、 是非とも弾いておいてもらいたいのが古典の時代の曲。 古典の時代とは大体 1730年あたりから 1830年くらいの時代です。 有名な作曲家でいうとモーツァルト、ベートーヴェンですね。 いかにも「クラシック」といった感じです。 なぜ古典の時代がいいかというと、わかりやすいから。 音楽の構成、和音の構成などがとにかく理路整然としてわかりやすく出来ています。 なので音の響きや運指の勉強にもってこい。 古典の曲をたくさん弾いておけばクラシックギターの基本をしっかり押さえておくことができます。 ここ最近 20~ 30年で作られた曲は聴きやすい曲が多いですが、音の響きや運指については基本よりも少し高度なことを含んでいることが多いです。 なので、現代曲に偏りすぎないように注意が必要だと思います。 クラシックギターのオススメ曲集 全音ギターエチュードシリーズからいくつかオススメの曲集を挙げていきます。 ジュリアーニ 25のエチュード ジュリアーニは古典の時代のギタリスト兼作曲家。 イタリア生まれでウィーンで活躍していたそうです。 後述のソルと並んで古典の時代の 2大巨頭としてクラシックギター界では有名です。 イタリア人らしく?明るく派手な曲が多いイメージ。 この曲集は簡単な曲から弾きごたえのある曲までバランスよく入っています。 ソル 32のエチュード ソルはジュリアーニと並んで古典の時代の大御所様。 スペイン生まれでフランスのパリで活動していたと言われています。 スペインの情熱的なイメージとは裏腹に地味な曲が多いイメージです。 そのかわり、音楽的にとても考えられていてこだわりのある曲が多いと思います。 コスト 43のエチュード コストは古典の時代の少しあと、ロマン派のギタリスト兼作曲家。 時代背景もあり音数が多いイメージですが、 この曲集では易しい曲が多く弾きやすいです。 カルリ 45のエチュード カルリはイタリアのギタリスト兼作曲家。 初級者のために作られた曲が多く、弾きやすいです。 難易度としてはこの中で一番易しいと思います。 近年彼の功績が見直されているという話を聞いたことがあります。 さらに新しい楽譜などが増える可能性もありますね。 ドレミギター名曲 170選グレード A 有名な曲集で、易しい曲が 100曲ほど収録されています。 時代背景はバラバラですが、ルネサンス、バロック、古典、ロマン派、現代と、その違いを味わえるのでおススメです。 以上が まず弾いてほしい曲集です。 古典の時代というと古臭いイメージがある人もいるかもしれませんが、弾いてみると聴きやすく、オススメの意味をわかってもらえると思います。

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