イット スタン。 『ITイット2』スタンリーが死んだ?冒頭で自殺ってホント?死ぬ理由は何か、スタンは活躍しないのかまとめ

映画「イット 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

イット スタン

だから、もともと三時間映画としての構成で作られてないため、一気に観ると三幕構成が二回も続いてテンポ悪いし、ぶっちゃけ後編はあまり面白くないため疲れてくる。 だから、これから観る人は前編見て、少し間を開けて後編を観るのがいい。 の長編小説「」は発売された当時、僕が高校生だった時に読んだが当時愛読していた他の「ダークハーフ」「シャイニング」 「ペット・セマタリー」「」程にはピンと来なかった。 理由はわからないが恐らく「ピエロが怖い」という感覚がなかった事、また当時の高校生だった自分にはまだ「少年時代っていいなぁ」という懐かし感覚が湧いていなかったからかもしれない。 後編の「かつての子供たちが中年になって再登場」に対しては更にピンと来なかったので後半に至っては読んですらなかった。 今思えばこの話が刺さるのは、子供か中年かのどっちかという気がする。 もうじき「」の前編にあたる子供時代編が「MAMA 2013 」の監督によって映画化され全米で夏に公開される。 この2本の予告編、カ本土の子供や若者達は「こえー!こえー!」と死ぬほど怖がってるらしい。 この映画版は子供時代が舞台である原作の前半部分まで。 これがヒットしたら大人編である後編が作られる予定らしい。 ここ近年、欧米圏ではピエロの扮装をして驚かすイタズラが流行しており、その目撃談や撮影した動画がに投稿されたりと空前のピエロ恐怖症が起きている。 この新しいITは間違いなくヒットするだろう。 この新しいITを観る前に、数十年ぶりに本作を借りて観る事にした。 原作で読んだこと殆ど全部忘れたので比較とかはできない。 Story 1990年の デリーで 子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。 弱虫クラブの リーダー。 弱点 :焦ると、どもる。 幼い 弟ジョージがITに殺されたという過去。 成長後:町を出てITの事を忘れ、 ホラー作家として成功。 既婚 🧑🏻 エディー・カスプブ 少年時代: 過保護の母を持つ喘息持ち。 弱点 : " 喘息"。 母にスポイルされてる事。 仲間以外に心を開けない 成長後:町を出てITの事を忘れ、VIP専門の送迎サービスで成功。 ベヴの事が好きだが告白できない 弱点 :いじめっ子。 父と死別した過去。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、建築家として成功。 痩せてイケメン化。 通称"べヴ"。 弱点 : 暴力を振るう父親。 🧓🏻 リッチー・トージア 少年時代:っぽい雰囲気の おしゃべり眼鏡少年。 弱点: (あまり描かれないのでよく分からないが他の子以上に怖がりっぽい。 耐えずふざけているが、それも怖さや間が怖いからのように思える) 成長後:町を出て ITの事を忘れ、売れっ子 コメディアンとして成功。 🧑🏻 スタンリー・ユリス 少年時代: 人少年。 通称"スタン"。 弱点:ITとの対決で、彼だけ ペニーワイズの中の「光」を見てしまう。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、 法律事務所経営者として成功。 既婚者。 👦🏽 マイク・ハンロン 少年時代: 黒人の少年。 子供の時から大人になっても一貫して昔から 町に起きている児童失踪事件について調べている。 弱点:(あまり描かれないのでよく分からない) 成長後: 町を出なかったので一人だけITの事を覚えている。 質素な図書館員になった(町に残った者は社会的に成功できない代わりにITの記憶が消えない)。 再びITが活動を再開した事に気付いたので大人になった クラブを数十年ぶりに招集する。 🤡 ペニーワイズ / " IT" 本作の敵。 ピエロの姿をした 超自然的存在。 鋭い牙を持つ。 古来よりデリーに30年周期で現れ、その都度事故に見せかけて子供を殺していた。 幻を見せる。 物体を動かす。 捕食対象は子供、相手が 恐怖を感じる物の姿に変化する。 多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になる事から様々な幻で対象を充分に脅かしたあとで食べる。 彼に遭遇して生き残っても町を出れば彼の事を忘れてしまう。 相手が恐怖を感じれば感じるほど強くなるが、ペニーワイズを恐れず勇気を出して反抗されたら相手が子供だろうとあっさり倒される。 怖がれば怖がるほど手強くなり、怖がられなくとどんどん弱くなるというのが面白い。 そのためか彼が殺すのは怖がりやすい子供ばかり。 我々が「怖いもの」や、「遠回しにしている厄介事」などを擬人化したキャターだと思われる。 顔がめちゃくちゃ怖い。 洗濯物の所に現れる冒頭の登場シーンが一番怖い。 元々カリスマ的な人気のホラーキャラだったが近年、で流行し日本でも有名になった。 🧑🏻 ヘンリー・バウワーズ 弱虫クラブの子たちをいじめていた、 いじめっ子グループのリーダー。 子供たちの現実世界での敵。 幼少期ペニーワイズに遭遇し、仲間が全員ペニーワイズに食われて発狂する。 イケメンだったが精神病院に入れられてる間に異常に老け込む。 弱虫クラブが結集した後、ペニーワイズに操られ弱虫クラブを殺しに来る。 彼の精神は少年時代に死んで後はずっと狂ってるだけなので、意地悪ないじめっ子だったとはいえ可哀相な気もする。 🎈前編 主人公達はデリーの町を出て成功して40歳過ぎの大人の男女7人。 一人だけ町から出ずにデリーに残った黒人男性マイクは少年時代に出会った悪魔「IT/ペニーワイズ」の復活を知り、かつての仲間達に数十年ぶりに電話して呼び寄せる。 どうやら「ITに遭遇したまま大人になって町を出ると社会的に成功する」らしい(そして、その代わり記憶から「IT」の事は消えてしまう) この前編は、そこから先は彼ら「弱虫クラブ」の回想で構成されている。 そして回想が繰り返される度に時制が進んでいき、ペニーワイズに悩まされ続ける少年少女たち。 だが警察に「ピエロの姿の悪魔が殺しに来る」なんて言っても無駄だ。 団結心と挫けない心でもって酸や純銀の弾を喰らわせてペニーワイズにダメージを負わせて撃退に成功する。 と言っても別に「銀が弱点」だったわけではなく「吸血鬼や狼男は銀の銃弾に弱いからITにも通用するに違いない!」と考えた子どもたちの「ITを恐れない思い込み」の力がダメージを与えたんだろう。 ペニーワイズを倒した時、スタンだけはペニーワイズの体内から漏れる光の中を覗いてしまう。 そしてペニーワイズは死んだわけではなく休眠状態に追い込まれただけだった。 ITは30年周期で活動できるらしく、ちょうど皆が40歳を過ぎた現在がペニーワイズ復活の年だったのだ。 冒頭で収集をかけられた弱虫クラブが30年ぶりに集合する前に、スタンが自殺して前編は終わる。 スタンが死んだのはペニーワイズの内面の「光」を見た事を思い出したからか? あの光がどういうものかはわからないが自殺しないと耐えられないほど絶望してしまうものだったんだろう。 前編でのペニーワイズは、子供たちが恐れているもの(怖いおじさん。 いじめ。 怖い親。 社会の悪意。 気持ち悪い虫)の擬人化に見える。 ペニーワイズの正体は「子供たちの内面にある恐れ」なんだろう(原作や「」を読めば原作者なりの正体があるらしいが、映画だけ見る分にはそんなの知らん) 「町を出て働き始めると忘れてしまう」などは正に我々の「子供時代の思い出」や「子供の時しかにしかない感覚」のようだ。 ホラー版「」って感じで普通に良い前編だった。 子供たちは友情でもって団結することによって勇気を出し、一度は、自らの恐れを撃退しかけたわけだ。 しかし30年経った今、スタンがやられてしまった。 続けて、よく「前編は良いが後編はショボい」とよく言われる後編を観た。 🎈後編 ペニーワイズは、デリーに帰郷しようとする弱虫クラブのメンバーそれぞれに恐ろしい幻覚を見せデリーから追い出そうとする。 ペニーワイズもまた、かつて自分を倒した彼らの団結を恐れているのだろう。 スタンが自殺した事も知らず「弱虫クラブ」は集結。 30年ぶりに会うかつての仲間との同窓会状態でパーティする。 かつてベヴに愛の詩を匿名で送ったベン、その想いも30年ごしにベヴに届いた。 しばらく盛り上がっていたがペニーワイズが彼らに幻を見せて現実に引き戻される。 そして30年前の弱虫クラブ vs. ペニーワイズの戦いに巻き込まれて発狂して以来、精神病院に収容されていた、かつてのいじめっ子ヘンリーも、ペニーワイズに操られて病院を脱走し、弱虫クラブを殺しに来る。 「 この町は少し変だ、この街自体が『IT』だ」と、デリーの町の異常性を語る弱虫クラブは、解散してそれぞれが現在住む都会に帰ろうとする。 だが、かつてのリーダー、ビルの 「 このまま帰ったら一生おびえて暮らす事になる。 僕たちの手で再びITを殺そう!」 という言葉に影響された弱虫クラブ。 ヘンリーによる襲撃で負傷したマイク、 死んだスタン以外の5人でペニーワイズ狩りに出かける。 弱虫クラブ5人はペニーワイズと最後の対決をするため、子供の頃にITと闘った地下通路に行く。 また30年前の戦いの時の銀の弾もマイクが拾ってくれており2発ある。 マイク以外の弱虫クラブは嫌な思い出がつまったこの町も、いつも一緒に居た仲間のことも全て忘れて都会で暮らしていた。 そして数十年後に復活したペニーワイズと対決するために30年ぶりに結集した。 結局「IT」は「子供の頃こわかったもの」の象徴って以外にも「ついつい先延ばしにしたくなる厄介事」の象徴なのかもしれない。 それは誰にでも当てはまる。 人によっては「学校を卒業して社会に出るのが怖い大学生」だとか「親の介護が怖い中年」だったり「面接が怖い 無職」とか「が怖いが結婚も怖い独身者」とか逆に「配偶者が怖い既婚者」とか「職場の上司が嫌い」とか様々だが、とにかく誰にでも悩みはある。 愛する家族を持つ大金持ちの人気者だって「老い」や「死」からは逃れられない。 そう思うとペニーワイズは誰にでも心当たりのある悪魔だし、この「IT」はやはりと大人向けホラーが合体した良いストーリーだと言える。 僕は不評な後編もそこそこ楽しめた。 観てみると不評の理由はわかった。 まあホラー版「」である前編の方がハイコンセプトかつキャッチー過ぎたというのもあるが、一番良くないのはペニーワイズは最後に蜘蛛の姿に変身するところだろう。 「蜘蛛が怖い」なんて誰一人として言ってないのに。 むしろ弱虫クラブが恐れてるのはペニーワイズそのものだろ。 何でわざわざ怖くないものの姿になって出て来る?蜘蛛の姿で出るんなら、弱虫クラブ達が「蜘蛛によって仲間が殺されたトラウマがある」とかの前フリが必要だろ。 このオッサン()の顔が一番怖いのに 怖くもない蜘蛛のSFXなんかに金使って勿体ない。 あと大人になった弱虫クラブ達も、あまりに魅力がない。 対決を経てペニーワイズはあっさり敗れた。 何しろ彼は子供達が勇気出すだけで敗北するほど弱い。 ましてや自分を恐れない大人たちが束になってかかって来られたらペニーワイズに勝ち目はない。 しかも彼らは「子供の心を忘れてない大人」だからITにして見れば一番苦手な相手に思える。 彼らが「やっぱり町に残ってITをやっつけるぞ!」と団結した時点でペニーワイズはすでに破れていたのだ。 そういえば意外と良かったのは、ビルが病気の妻のリハビリのため自転車シルバー号で突っ走るラスト。 交差点で運転手達が車外に出て夫婦を取り囲むのは、夫婦を迷惑に思ってるからなのだが、遠景になるとまるで「夫婦を祝福してる人たち」に見えて画が粋だ。 この町は腐った町なのに、まるでビル夫妻の愛や弱虫クラブの友情によって町のネガティブさを少しだけポジティブに変えたかのように見える爽やかなラストだった。 良いラストだけど、弱虫クラブと関係ないビルの奥さんがラストを飾るってのはどうなんだって気がしなくもない。 この役はクラブの誰かにすべきだったのではないか。 全部見て、傑作ってほどではないが、まぁまぁ楽しめた。 前半だけなら名作と言ってもいい。 だけど何度か言ったように、やっぱ後編があまり面白くないな。 そこは、今度作られる新作の大人編に期待しよう。

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殺人ピエロのホラー映画「IT(イット)」についての質問です。【ネタバレ...

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だから、もともと三時間映画としての構成で作られてないため、一気に観ると三幕構成が二回も続いてテンポ悪いし、ぶっちゃけ後編はあまり面白くないため疲れてくる。 だから、これから観る人は前編見て、少し間を開けて後編を観るのがいい。 の長編小説「」は発売された当時、僕が高校生だった時に読んだが当時愛読していた他の「ダークハーフ」「シャイニング」 「ペット・セマタリー」「」程にはピンと来なかった。 理由はわからないが恐らく「ピエロが怖い」という感覚がなかった事、また当時の高校生だった自分にはまだ「少年時代っていいなぁ」という懐かし感覚が湧いていなかったからかもしれない。 後編の「かつての子供たちが中年になって再登場」に対しては更にピンと来なかったので後半に至っては読んですらなかった。 今思えばこの話が刺さるのは、子供か中年かのどっちかという気がする。 もうじき「」の前編にあたる子供時代編が「MAMA 2013 」の監督によって映画化され全米で夏に公開される。 この2本の予告編、カ本土の子供や若者達は「こえー!こえー!」と死ぬほど怖がってるらしい。 この映画版は子供時代が舞台である原作の前半部分まで。 これがヒットしたら大人編である後編が作られる予定らしい。 ここ近年、欧米圏ではピエロの扮装をして驚かすイタズラが流行しており、その目撃談や撮影した動画がに投稿されたりと空前のピエロ恐怖症が起きている。 この新しいITは間違いなくヒットするだろう。 この新しいITを観る前に、数十年ぶりに本作を借りて観る事にした。 原作で読んだこと殆ど全部忘れたので比較とかはできない。 Story 1990年の デリーで 子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。 弱虫クラブの リーダー。 弱点 :焦ると、どもる。 幼い 弟ジョージがITに殺されたという過去。 成長後:町を出てITの事を忘れ、 ホラー作家として成功。 既婚 🧑🏻 エディー・カスプブ 少年時代: 過保護の母を持つ喘息持ち。 弱点 : " 喘息"。 母にスポイルされてる事。 仲間以外に心を開けない 成長後:町を出てITの事を忘れ、VIP専門の送迎サービスで成功。 ベヴの事が好きだが告白できない 弱点 :いじめっ子。 父と死別した過去。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、建築家として成功。 痩せてイケメン化。 通称"べヴ"。 弱点 : 暴力を振るう父親。 🧓🏻 リッチー・トージア 少年時代:っぽい雰囲気の おしゃべり眼鏡少年。 弱点: (あまり描かれないのでよく分からないが他の子以上に怖がりっぽい。 耐えずふざけているが、それも怖さや間が怖いからのように思える) 成長後:町を出て ITの事を忘れ、売れっ子 コメディアンとして成功。 🧑🏻 スタンリー・ユリス 少年時代: 人少年。 通称"スタン"。 弱点:ITとの対決で、彼だけ ペニーワイズの中の「光」を見てしまう。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、 法律事務所経営者として成功。 既婚者。 👦🏽 マイク・ハンロン 少年時代: 黒人の少年。 子供の時から大人になっても一貫して昔から 町に起きている児童失踪事件について調べている。 弱点:(あまり描かれないのでよく分からない) 成長後: 町を出なかったので一人だけITの事を覚えている。 質素な図書館員になった(町に残った者は社会的に成功できない代わりにITの記憶が消えない)。 再びITが活動を再開した事に気付いたので大人になった クラブを数十年ぶりに招集する。 🤡 ペニーワイズ / " IT" 本作の敵。 ピエロの姿をした 超自然的存在。 鋭い牙を持つ。 古来よりデリーに30年周期で現れ、その都度事故に見せかけて子供を殺していた。 幻を見せる。 物体を動かす。 捕食対象は子供、相手が 恐怖を感じる物の姿に変化する。 多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になる事から様々な幻で対象を充分に脅かしたあとで食べる。 彼に遭遇して生き残っても町を出れば彼の事を忘れてしまう。 相手が恐怖を感じれば感じるほど強くなるが、ペニーワイズを恐れず勇気を出して反抗されたら相手が子供だろうとあっさり倒される。 怖がれば怖がるほど手強くなり、怖がられなくとどんどん弱くなるというのが面白い。 そのためか彼が殺すのは怖がりやすい子供ばかり。 我々が「怖いもの」や、「遠回しにしている厄介事」などを擬人化したキャターだと思われる。 顔がめちゃくちゃ怖い。 洗濯物の所に現れる冒頭の登場シーンが一番怖い。 元々カリスマ的な人気のホラーキャラだったが近年、で流行し日本でも有名になった。 🧑🏻 ヘンリー・バウワーズ 弱虫クラブの子たちをいじめていた、 いじめっ子グループのリーダー。 子供たちの現実世界での敵。 幼少期ペニーワイズに遭遇し、仲間が全員ペニーワイズに食われて発狂する。 イケメンだったが精神病院に入れられてる間に異常に老け込む。 弱虫クラブが結集した後、ペニーワイズに操られ弱虫クラブを殺しに来る。 彼の精神は少年時代に死んで後はずっと狂ってるだけなので、意地悪ないじめっ子だったとはいえ可哀相な気もする。 🎈前編 主人公達はデリーの町を出て成功して40歳過ぎの大人の男女7人。 一人だけ町から出ずにデリーに残った黒人男性マイクは少年時代に出会った悪魔「IT/ペニーワイズ」の復活を知り、かつての仲間達に数十年ぶりに電話して呼び寄せる。 どうやら「ITに遭遇したまま大人になって町を出ると社会的に成功する」らしい(そして、その代わり記憶から「IT」の事は消えてしまう) この前編は、そこから先は彼ら「弱虫クラブ」の回想で構成されている。 そして回想が繰り返される度に時制が進んでいき、ペニーワイズに悩まされ続ける少年少女たち。 だが警察に「ピエロの姿の悪魔が殺しに来る」なんて言っても無駄だ。 団結心と挫けない心でもって酸や純銀の弾を喰らわせてペニーワイズにダメージを負わせて撃退に成功する。 と言っても別に「銀が弱点」だったわけではなく「吸血鬼や狼男は銀の銃弾に弱いからITにも通用するに違いない!」と考えた子どもたちの「ITを恐れない思い込み」の力がダメージを与えたんだろう。 ペニーワイズを倒した時、スタンだけはペニーワイズの体内から漏れる光の中を覗いてしまう。 そしてペニーワイズは死んだわけではなく休眠状態に追い込まれただけだった。 ITは30年周期で活動できるらしく、ちょうど皆が40歳を過ぎた現在がペニーワイズ復活の年だったのだ。 冒頭で収集をかけられた弱虫クラブが30年ぶりに集合する前に、スタンが自殺して前編は終わる。 スタンが死んだのはペニーワイズの内面の「光」を見た事を思い出したからか? あの光がどういうものかはわからないが自殺しないと耐えられないほど絶望してしまうものだったんだろう。 前編でのペニーワイズは、子供たちが恐れているもの(怖いおじさん。 いじめ。 怖い親。 社会の悪意。 気持ち悪い虫)の擬人化に見える。 ペニーワイズの正体は「子供たちの内面にある恐れ」なんだろう(原作や「」を読めば原作者なりの正体があるらしいが、映画だけ見る分にはそんなの知らん) 「町を出て働き始めると忘れてしまう」などは正に我々の「子供時代の思い出」や「子供の時しかにしかない感覚」のようだ。 ホラー版「」って感じで普通に良い前編だった。 子供たちは友情でもって団結することによって勇気を出し、一度は、自らの恐れを撃退しかけたわけだ。 しかし30年経った今、スタンがやられてしまった。 続けて、よく「前編は良いが後編はショボい」とよく言われる後編を観た。 🎈後編 ペニーワイズは、デリーに帰郷しようとする弱虫クラブのメンバーそれぞれに恐ろしい幻覚を見せデリーから追い出そうとする。 ペニーワイズもまた、かつて自分を倒した彼らの団結を恐れているのだろう。 スタンが自殺した事も知らず「弱虫クラブ」は集結。 30年ぶりに会うかつての仲間との同窓会状態でパーティする。 かつてベヴに愛の詩を匿名で送ったベン、その想いも30年ごしにベヴに届いた。 しばらく盛り上がっていたがペニーワイズが彼らに幻を見せて現実に引き戻される。 そして30年前の弱虫クラブ vs. ペニーワイズの戦いに巻き込まれて発狂して以来、精神病院に収容されていた、かつてのいじめっ子ヘンリーも、ペニーワイズに操られて病院を脱走し、弱虫クラブを殺しに来る。 「 この町は少し変だ、この街自体が『IT』だ」と、デリーの町の異常性を語る弱虫クラブは、解散してそれぞれが現在住む都会に帰ろうとする。 だが、かつてのリーダー、ビルの 「 このまま帰ったら一生おびえて暮らす事になる。 僕たちの手で再びITを殺そう!」 という言葉に影響された弱虫クラブ。 ヘンリーによる襲撃で負傷したマイク、 死んだスタン以外の5人でペニーワイズ狩りに出かける。 弱虫クラブ5人はペニーワイズと最後の対決をするため、子供の頃にITと闘った地下通路に行く。 また30年前の戦いの時の銀の弾もマイクが拾ってくれており2発ある。 マイク以外の弱虫クラブは嫌な思い出がつまったこの町も、いつも一緒に居た仲間のことも全て忘れて都会で暮らしていた。 そして数十年後に復活したペニーワイズと対決するために30年ぶりに結集した。 結局「IT」は「子供の頃こわかったもの」の象徴って以外にも「ついつい先延ばしにしたくなる厄介事」の象徴なのかもしれない。 それは誰にでも当てはまる。 人によっては「学校を卒業して社会に出るのが怖い大学生」だとか「親の介護が怖い中年」だったり「面接が怖い 無職」とか「が怖いが結婚も怖い独身者」とか逆に「配偶者が怖い既婚者」とか「職場の上司が嫌い」とか様々だが、とにかく誰にでも悩みはある。 愛する家族を持つ大金持ちの人気者だって「老い」や「死」からは逃れられない。 そう思うとペニーワイズは誰にでも心当たりのある悪魔だし、この「IT」はやはりと大人向けホラーが合体した良いストーリーだと言える。 僕は不評な後編もそこそこ楽しめた。 観てみると不評の理由はわかった。 まあホラー版「」である前編の方がハイコンセプトかつキャッチー過ぎたというのもあるが、一番良くないのはペニーワイズは最後に蜘蛛の姿に変身するところだろう。 「蜘蛛が怖い」なんて誰一人として言ってないのに。 むしろ弱虫クラブが恐れてるのはペニーワイズそのものだろ。 何でわざわざ怖くないものの姿になって出て来る?蜘蛛の姿で出るんなら、弱虫クラブ達が「蜘蛛によって仲間が殺されたトラウマがある」とかの前フリが必要だろ。 このオッサン()の顔が一番怖いのに 怖くもない蜘蛛のSFXなんかに金使って勿体ない。 あと大人になった弱虫クラブ達も、あまりに魅力がない。 対決を経てペニーワイズはあっさり敗れた。 何しろ彼は子供達が勇気出すだけで敗北するほど弱い。 ましてや自分を恐れない大人たちが束になってかかって来られたらペニーワイズに勝ち目はない。 しかも彼らは「子供の心を忘れてない大人」だからITにして見れば一番苦手な相手に思える。 彼らが「やっぱり町に残ってITをやっつけるぞ!」と団結した時点でペニーワイズはすでに破れていたのだ。 そういえば意外と良かったのは、ビルが病気の妻のリハビリのため自転車シルバー号で突っ走るラスト。 交差点で運転手達が車外に出て夫婦を取り囲むのは、夫婦を迷惑に思ってるからなのだが、遠景になるとまるで「夫婦を祝福してる人たち」に見えて画が粋だ。 この町は腐った町なのに、まるでビル夫妻の愛や弱虫クラブの友情によって町のネガティブさを少しだけポジティブに変えたかのように見える爽やかなラストだった。 良いラストだけど、弱虫クラブと関係ないビルの奥さんがラストを飾るってのはどうなんだって気がしなくもない。 この役はクラブの誰かにすべきだったのではないか。 全部見て、傑作ってほどではないが、まぁまぁ楽しめた。 前半だけなら名作と言ってもいい。 だけど何度か言ったように、やっぱ後編があまり面白くないな。 そこは、今度作られる新作の大人編に期待しよう。

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『ITイット2』スタンリーが死んだ?冒頭で自殺ってホント?死ぬ理由は何か、スタンは活躍しないのかまとめ

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トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- 図書館に行きマイクと再開を果たす。 ビルは昔を正確に思い出せないと言うが、マイクは納屋にあるビルが幼少期に乗っていた自転車を見せる。 その自転車に触れ昔の記憶を断片的に思い出した。 昔と変わってしまった町並みを眺めながら車で図書館に向かうリッチー。 図書館に着くがそこにマイクの姿は無く、椅子に座って待つことに。 すると吹き抜けの二階部分にピエロが現れ、多数の風船を出現させた。 風船は一階に下りてくると、突然破裂し血を辺りに撒き散らした。 しかし、リッチー以外の人はピエロにも飛び散った血にも反応を示さなかった。 リッチーが怖がる様子を見て笑いながらロータリーパーカッションを鳴らすピエロ。 図書館員に伝言を頼み、逃げるように出て行くリッチーにピエロは歳を取りすぎたお前らに俺は倒せない、出て行けと言った。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- デリーにタクシーで向かうベン。 懐かしい川を見つけ、止まるように言う。 川辺で懐かしんでいると、一人の太った少年が、複数の不良に追われながらやってきた。 ビルはその少年の姿に昔の自分を感じた。 すると昔と同じく池から自分を呼ぶ声が聞こえ、向かうとそこには骸骨となった父の姿があった。 現実ではないと強く思うと骸骨の姿は消えていた。 急いでタクシーに戻り、目的地に向かう。 タクシーが進み始めると歩道に風船を持ったピエロが居り、手を振っていた。 タクシーがピエロの横を何事も無く通り過ぎるが、いつのまにか車内に一つの風船があった。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- ビルは映画の脚本をすっぽかしデリーに行っていた。 そのことに対してディレクターのグレコはビルの妻であるオードラに文句を言っていた。 オードラはビルを庇う。 グレコーはオードラに対して好意を持っており、別れるように言う。 その夜、オードラはアメリカ行きの国際線の予約をした。 中華料理屋で再開を果たす6人。 マイク以外の5人が昔のことを全て思い出すことが出来ずにいた。 そして町に入った時に目がかすむ感じがしたという。 スタンが来ていないことを気にするがピエロを少しの間忘れ、普通に食事を楽しむことに。 会話は学校のヘンリー 前半ラストでペニーワイズに襲われ白髪になった不良のリーダー の事に。 彼は子供を殺した犯人として逮捕され州矯正施設の精神病棟にいる。 精神病棟で寝ているヘンリー。 すると彼を呼ぶ声が聞こえる。 空を見上げると月にピエロの顔が浮かび上がりデリーに戻り6人を殺すよう命令した。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- リッチーは明日には自分の町に帰ると言い出した。 その意見にエディーが賛成した。 マイクは30年前の約束は集まるだけであって強制はできない、これからどうするかは各々の自由だとした。 6人は、フォーチュンクッキーを食べようとするが、ベヴァリーの物からは血が、エディーはゴキブリ、リッチーは目玉、ベンは爪、マイクは鳥のヒナ、ビルは蜘蛛の足が出てきた。 6人は急いで中華料理屋から出ることにした。 6人は図書館からまだ来ていないスタンの家に電話を掛けた。 スタンがマイクからの電話の後手首を切って死んだことを知る。 ビルはスタンが「実証学的にありえない」と言い張っていてピエロを見たのが最後だったと語り始めた。 ここから幼少期の回想が始まります。 スタンは公園のエサ箱のそばでバードウォッチングするのが趣味だった。 いつものように鳥を見ていると、自分の名前を呼ぶ声が聞こえる。 その声は民家から聞こえてきており、入るつもりは無かったが、呼び声が続くので確かめる為に入ることに。 彼が家に入るとドアが独りでに閉まり、開かなくなってしまった。 すると階段をゆっくりとミイラ男が下りてきた。 彼は持っていた鳥の図鑑を前に突き出し、知っている鳥の名前を叫んだ。 いつのまにかドアが開くようになっており外に逃げ出すことに成功する。 現在に戻る。 エディーがスタンは不良が見て精神に異常をきたしてしまった、物を間近に見てしまっていたという。 話がひと段落し、喉が渇いたというので冷蔵庫を開けると大量の風船が飛び出してきた。 冷蔵庫の中にはスタンの生首があった。 急いで冷蔵庫を閉める。 雷が鳴ると図書館は停電しドアが閉まり窓ガラスが割れ突風が室内に吹き荒れ雨が降り始めた。 6人は手を取り合い、円陣を組み、精神を集中すると異常は収まった。 6人は場所を移すことに。 精神病棟で月を眺めていたヘンリー。 するとベッドの下から、30年前下水道で死んだ不良仲間のベルチが現れた。 ベルチはヘンリーに復習するように言う。 ベルチは監視が厳しく抜け出せ無いと言うヘンリーに昔愛用していたバタフライナイフを渡した。 ヘンリーは闘逃走に成功する。 6人はマイクの家に集まり。 マイクによるとデリーでは30年周期で火事だったり製鉄所の爆発、大虐殺等と形は様々だが悲惨な事件が起こっていると言う。 そしてデリーの住人はそのことを知りたがらない、見て見ぬふりをしている。 オードラはデリーに向かう途中道を尋ねる為モーテルに立ち寄った。 店員から目を離し再び見るとピエロに変わっていた。 ピエロは目を光らせながら、風船が欲しいかと繰り返した。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- リッチーはマイクに止めを刺そうとナイフを突き立てようとする。 物音を聞きつけたベンとエディーはリッチーを押さえ込もうとするが揉み合いの最中リッチーはナイフを自分の胸に刺してしまい死亡する。 まだ脈の有るマイクを5人は急いで病院に連れて行った。 翌朝一命を取り留めたマイク。 マイクは5人に30年前にピエロに傷を負わせることが出来た一対の銀の耳飾を託した。 帰るための荷物を纏め終わったリッチーは何気なくテレビをつけた。 テレビからデリーで行方不明になった子供のニュースが流れてきた。 ビル以外は帰るつもりで車の前に集まっていた。 しかしビルはこのまま帰ってもいつまでも付きまとってきて、いずれ現実と悪夢の境界線が無くなってしまうと言い今度こそピエロを倒すと言った。 その言葉に心動かされ5人も戦う決心をする。 5人は下水道に降り立った。 そこにはオードラのカバンが落ちていた。 ビルは一人、オードラを探す為に下水道の奥に走っていった。 4人はビルに追いつき、彼を励まし全員で再び探索し始めた。 5人は記憶を頼りにさらに下水道の奥へと進んでいき、以前ピエロを倒したところまでやってきた。 ジョージーの新聞紙で作られた船が流れてきた。 ピエロの幻影が現れ出て行くように6人に言い消えていった。 ビルはピエロは人間を食い物にする、物を食うには実態が、ここのどこかに有る筈だ言った。 ジョージーの船を水の上に浮かべると、船はさらに下水道の奥へ進んでいった。 船は回りに髑髏をあしらった木戸の前で止まった。 5人が中に入るとそこには大きな空間が有り、人の死体が蜘蛛の巣のようなものに包まれ幾つもあった。 その中にオードラを見つけたビルは助けに向かうが奥から大きな蜘蛛の化け物が現れた。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- ベヴァリーはパチンコで銀の耳飾を打つが外れてしまった。 二投目を打ち込み、当たるがダメージを与えられなかった。 化け物の腹が光だし、真正面で見てしまったビルはフラフラと化け物方に歩いて行ってしまった。 それを止めにベンが行くがベンも光を直視してしまいベンと同じ状態に。 さらにリッチーが二人を止めに行くが光を直視してしまい同じ状態に。 外した銀の耳飾を取りに行くベヴァリー。 エディーはピエロに効いた喘息の薬を吹き付けるが効果が無く、化け物に捕まってしまう。 ベヴァリーは銀の耳飾を化け物光っている腹に打ち込んだ。 光は消え苦しみながら奥に逃げていった化け物、それと同時に3人は元に戻るがエディーは死んでしまった。 残された4人は決着を付けるべく化け物を追いかけ化け物を横倒しにした。 倒れた化け物の光っていた腹をナイフで刺し、殴り、内臓を取り出すと化け物は息絶えていた。 トミー・リー・ウォーレス,1990,IT-イット- その後 エディーはコメディ俳優として活躍した。 ベンはベヴァリーと結婚。 マイクは別の町に引っ越すことに。 ビルは一時、廃人の用になってしまったが元に戻ったオードラと過ごした。 感想 後半も面白かったですが、最後のほうがちょっとアレでした。 青春パートと言うか再会してからの昔話や雰囲気は物凄くよかったです。 ピエロの登場シーンも多く不気味さも際立っていました。 時代的に化け物のビジュアルはしかたないとして、銀で弱っていたとしても呆気なく死んだのが何とも言えないですね。 オードラの件と最後の最後でエディーが死んだのは入らない気がした。 でもトータルで見ると面白い映画でした。

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