溶連菌 感染 後 糸 球体 腎炎。 腎炎・ネフローゼ症候群|東邦大学医療センター佐倉病院腎臓内科

(4)意外と知らない溶連菌感染後腎炎[特集:文献を紐解く 溶連菌のこんな話題]|Web医事新報

溶連菌 感染 後 糸 球体 腎炎

急性糸球体腎炎とは そもそも腎臓は糸球体と、 それに続く尿管によって構成されています。 腎臓は糸球体が濾過した中で必要な物は血液に戻し、 不要なものは排出する役割があります。 急性糸球体腎炎は、何らかの原因で糸球体に炎症を起こし、 細かいざるの様な糸球体は目詰まりを起こしてしまい 本来濾過すべき血液を濾過することが出来なくなります。 そして、尿の生産が減少し体内の塩分が過剰になるため血圧が高くなり浮腫が現れます。 老廃物も排出されないため、 体内に蓄積し尿素窒素やクレアチニンが高くなり腎不全を招きます。 また傷ついた糸球体からは、 蛋白や赤血球、白血球も出てしまうので尿蛋白や血尿になります。 多くは10日程度の潜伏期間を得て、発症します。 症状として• 尿蛋白• 尿の減少• 高血圧• 痙攣 一番は尿が突然出なくなります。 そして出た場合も、褐色やコーラ色の血尿でむくみや高血圧が現れます。 稀に急な血圧の上昇で、嘔吐や痙攣を起こすことがあるので注意が必要です。 溶連菌感染症との関係 急性糸球体腎炎は咽頭炎や扁桃炎などと、 溶連菌感染症が原因の 90%を占めています。 溶連菌感染症を起こすと、 体は溶連菌に対して免疫が反応し溶連菌に対する抗体を作ります。 その溶連菌に対する抗体と溶連菌が結合し、 血液に乗って腎臓の糸球体に到着します。 そこで糸球体の網目に引っかかり炎症を起こし、 その結果糸球体の目詰まりや破壊が生じます。 溶連菌感染症にかかりやすい4歳から12歳によく見られます。 溶連菌には急性糸球体腎炎に気をつけよう — 荒木 静馬 BbKykb 夏風邪だと思った症状、全然症状が改善されなかったので、いつもと違う病院に行ったら、溶連菌感染症にかかっていることが分かった。 風邪と殆ど症状は同じだけど、病気の期間が長く、油断していると、心臓弁膜症を起こす恐れのあるリウマチ熱や急性糸球体腎炎といった続発症も招くことになるとのこと。 — ヤス タカヒロ g0721083 成人の場合と子供の場合の違い 急性糸球体腎炎では大人も子供も症状に違いはありませんが 子供はほぼ完全に治ります。 しかし、大人が羅患すると約25%が慢性腎不全に移行することがわかっていて 人工透析が必要になります。 これは、子供よりも大人の方が 初期症状がとても軽微のためわかりにくく、対応が遅れるためと考えられています。 急性糸球体腎炎から完全に回復しない場合には 無症候性血尿や蛋白尿症候群、ネフローゼ症候群などの腎臓病や 慢性腎不全に移行することがあるので、 気になる症状が現れたらすぐに医療機関に掛かり治療を受けることが大切です。 手洗いうがいの後に消毒などをして 徹底予防するように心がけましょう。 【気がついたらどう対策をすれば良い?】 急性糸球体腎炎は基本的には自然に軽快していくことが多いのですが 血尿や血圧の上昇、浮腫などが見られたら病院で診断を受けると良いでしょう。 溶連菌感染症の後などに、これらの症状が見られれば ほぼ急性糸球体腎炎になりますが 稀に他の病気であることがありますので自己判断はとても危険です。 似ている症状として膠原病や腫瘍性疾患、 心臓の疾患などの恐ろしい病気でもこれらの症状は起こりえます。 なので、自己判断せずにきちんよ受診しましょう。 安静にする 溶連菌感染症後などは体力が非常に少ないことがありますので、 しっかりと体調を整え、休息を取りましょう。 食事療法 塩分とタンパク質などは腎臓に負担がかかります。 なので、発病中は、塩分などは制限され負担の少ない食事になります。 制限の度合いは、腎障害の度合いによりますので個人個人制限は異なります。 水分も摂取量より排出量のほうが多くなるようにしないといけないので 尿量+800ml以下になります。 反応が悪いと一時的に人工透析を行うこともあり 高血圧には降圧剤や感染症の合併症予防に抗生物質の投与を行うこともあります。 まとめ 急性糸球体腎炎は、ほとんどの子供が完治するとわかっていても 人工透析などのリスクは少なからずあります。 まずは溶連菌感染症にかからないように、 しっかりと毎日手洗いなどをして予防をすることが大切です。 大人も子供もしっかりと睡眠をとり、 栄養バランスの取れた食事で丈夫な体を維持するようにしましょうね。

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腎炎・ネフローゼ症候群|東邦大学医療センター佐倉病院腎臓内科

溶連菌 感染 後 糸 球体 腎炎

高熱がでて小児科を受診。 「溶連菌感染症です。 腎炎になる可能性があるので、2週間後に尿検査をしましょう。 」なんて言われたことはありませんか? 「腎炎??よくわからないけど、なんだか怖そう。 」 「どうしてのどの病気なのに尿検査をする必要があるの?」 「尿検査以外で気にかける症状はあるの?」 「腎炎になったらどんな治療をするの?」 そんな疑問にお答えします。 溶連菌感染後に腎炎になることがあるため尿検査をします。 溶連菌にかかると私たちの体の中で溶連菌を体から排除するために抗体が作られます。 血液の中で溶連菌に抗体がくっつき、これが血液の流れに乗って腎臓に到達すると、腎臓で炎症が起こすことがあります。 これが腎炎(正確には、溶連菌感染後糸球体腎炎という状態)です。 尿検査をすれば血尿があるものの、本人の症状はまったくないごく軽症なものから、一時的に腎臓の働きが悪くなり、尿がでなくなって、むくみや高血圧がでて透析を必要する重症なものまで様々です。 ほとんどが自然に治り、腎臓に後遺症が残ることはまれです。 なお、溶連菌によるのどの感染症だけでなく、溶連菌が原因のとびひによる皮膚の感染症でも腎炎になることがあります。 おしっこの量が減ったり、色が褐色になったり、体がむくんできたら再検査をおすすめします 小児科では溶連菌と診断されたら、2週間後に尿検査を行うことが多いです。 そして、尿検査で血尿や蛋白尿がみられれば腎炎と診断されます。 ただ、のどの感染の1~3週間後、皮膚の感染の3~6週間後に腎炎になることが多いため、2週間後の検査では正常でも、その後に腎炎になることもあります。 このため、最初の尿検査で異常がなくてもその後おしっこの量が減って、むくみがでたり、見ために褐色の尿がでたりしたときには病院を受診して、尿検査をもう一度確認してもらいましょう。 重症の腎炎では入院することもあります 基本的には自然に治る病気ですが、逆に腎炎を直接治すお薬がないため、治るのを辛抱強く待つしかありません。 血尿や軽い蛋白尿だけであればご自宅で様子をみながら定期的に病院に通うだけで大丈夫ですが、一時的に腎臓の働きが悪くなってむくみがでたり、血圧が高くなってしまう場合には入院が必要です。 入院中はおしっこを出しすくする薬や血圧を下げるお薬を使って、腎炎による症状を抑えながら経過を見ます。 さらに詳しく聞いてみたい方はぜひください。 はこれからもお子さんの腎臓に関する疑問を解決するために情報を発信していきます。 (小児科医 ) カテゴリー• 6 最近の投稿• 2020年8月11日• 2020年8月3日• 2020年7月27日• 2020年7月20日• 2020年7月13日 アーカイブ•

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急性腎炎|ふたば|母子健康協会

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Up to Dateのまとめ 5-12歳、60歳以上がリスク。 フッ化物含有の水道の普及により発症率は低くなってきている。 女性のほうがリスクが高い。 免疫複合体が糸球体に沈着することで起こる。 血液中を流れているものが沈着するか、その場で免疫複合体が沈着するか。 糸球体の免疫複合体が補体の活性化と炎症を引き起こす。 抗DNA抗体やC1q抗体やANCAが陽性となる人もいる。 腎炎を引き起こす抗体としては Nephritis-associated plasmin receptor NAPlr Streptococcal pyogenic exotoxin B SPE B などが候補として挙げられている。 鑑別 ・MPGN ・IgAN(感染後に症状が出るのが早いIgANでは5日以内、PSGNでは10日以内) ・SLE ・IgA vasculitis 治療は支持療法 臨床経過の改善と同じくして病理所見も改善。 (炎症細胞や免疫複合体の減少) 予後は良好だが腎機能障害が残る場合もある。

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