春季 限定 いちご タルト 事件。 『春期限定いちごタルト事件』ネタバレ感想!あらすじから結末まで!|よなよな書房

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春季 限定 いちご タルト 事件

【内容情報】(「BOOK」データベースより) 小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。 きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。 それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。 名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。 【著者情報】(「BOOK」データベースより) 米沢穂信(ヨネザワホノブ) 1978年岐阜県生まれ。 2001年、『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。 青春小説としての魅力と謎解きの面白さを兼ね備えた作風で注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 無題 購入者さん 評価 5. 00 投稿日:2006年04月21日 推理小説でもあり、青春小説でもある。 表紙に出てる二人の関係が微妙でもどかしいです。 それと、これは読者への仕掛けでもあり、読み終わってからからあっと唸るんですが、一つ一つは短編ですが、すべてを順を追って読むことによってわかる仕掛けがあるのです。 後は読んでからのお楽しみということで。 ちなみにキャラクターもとてもよく出来てるのでそこにも注目です。 それと随所に出るケーキの描写には香り、あのやわらかさ、甘美な誘惑が凝縮されてて、読み終わったらダッシュでケーキを買いに行きたくなること必死。 (自分もその口) なので昼間買いにいける時間に読み終えることをお薦めするかな。 2人が参考になったと回答• ti-sha 評価 4. 00 投稿日:2008年02月01日 はじめは、同作者の古典部シリーズと印象がちょっと似てるかなーという点が気になったのですが・・・。 これはこれで面白いと思います。 小市民を目指す小鳩くんと小佐内さんの過去に一体何があったのか、とても気になるところ。 女生徒のポシェット紛失や、3杯のココアに一本のスプーン等、身近な謎や不思議を推測に推測を重ね、理屈をこねくり回して解いていってるようなものですが、小さな手がかりをたどっていく過程の面白さは確かにあります。 科学捜査も鑑識も何もなくても、日常生活には推理を働かせる謎がいっぱいあふれているということですね。 1人が参考になったと回答.

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米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』感想/自分を隠そうとしても隠しきることはできない!?

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小市民を目指す二人の主人公 では、あらすじから。 物語の主人公は小鳩常悟郎。 彼は相棒である小山内ゆきと一緒に船戸高校に合格したので、これまで同様に小市民であり続けようと約束を交わしました。 小山内さんは小鳩の後ろに隠れて、小鳩は笑って誤魔化すことで、目立たない高校生活を送ろうとしていたのです。 ところが、小鳩の小学校時代の同級生である堂島健吾も船戸高校に受かっていたので、彼らの目論見が崩れていきます。 健吾は小鳩の推理好きな性格を知っており、女生徒の盗まれたポシェットを探すのを手伝って欲しいと言い出しました。 そのポシェットは、6時間目の体育が始まる前まではあったそうですが、戻ってきたらなくなっていたと言います。 そこで小鳩は、一緒にポシェットを探すことになった生徒たちの動きを見て犯人を特定するんですよね。 彼が犯人を特定できたのは…。 自転車といちごタルトを盗まれた恨みは深い!? この続きは実際に本書を読んでもらうとして、米澤穂信さんの小説『春季限定いちごタルト事件』には、このような物語が5編も収録されています。 他の4編について簡単に紹介しておくと、 ・本格的な油絵を描くOBが残した塗り絵のようなショボい絵の秘密とは? ・健吾がシンクを濡らさずに美味しいココアを入れた方法は? ・小山内さんが理科のテストで注意力を失ったのはなぜ? ・小山内さんの自転車といちごタルトを盗んだ犯人の結末は? です。 どれも誰も死なない青春ミステリーとして楽しめます。 なかでも、小山内さんの自転車を盗んで壊し、楽しみにしていたいちごタルトを奪った犯人の結末が描かれている最後の短編では、 小山内さんが小市民を目指している驚きの理由が明かされるので、続編が読みたくなるんですよね。

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春季限定いちごタルト事件 米澤穂信

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今回ご紹介する本は、米澤穂信さんの「春期限定いちごタルト事件」です。 この本は元々単発で終わる予定でしたが、春期とつけたからには春夏秋冬を通してやろうという話になり、全四作で完結する予定なんだそうです。 しかし、2009年に秋が出てから最後の一作がいまだに発売されておらず、その発売が今か今かと待っている状態なんです。 米澤先生、忘れてたりしませんよね? ということで、まずはあらすじを。 小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。 きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。 それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。 名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか? 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。 【「BOOK」データベースより】 ライトな探偵物語とありますが、もはやキャラ同士の掛け合いが見どころであり、探偵というのはかなり大げさな気もします。 まあ、面白いんですけどね。 しかし、本作は一作目ということもあり、小鳩君と小佐内さんが小市民を目指すきっかけというか、隠したい本性が見えてくるのが物語の後半です。 なので、それまでは小鳩君の葛藤が理解できず、いまいち面白みに欠けます。 その分、二人の本性、特に小佐内さんの本来の性格が見えてきてから加速的に話が面白くなっていきますので、まずは騙されたと思って最後まで読んでみてください。 きっとすぐにでも「夏期~」に手が伸びてしまうはずです。 それにしても、米澤さんの作品はアニメ化しやすそうなものが多いですよね。 氷菓もアニメ化して大ヒットしましたし、このシリーズはどうでしょうか? ただ小鳩君も小佐内さんも可もなく不可もなくな普通な容姿なので、京アニによるアニメ化にはどうしても違和感が出てしまいそうですが、まあその辺りは何とかなるでしょう。 兎にも角にも、まずはシリーズ完結を待っています! 以下、ネタバレあり。 未読の方はご注意を!! スポンサーリンク 羊の着ぐるみ 盗まれてしまった女子生徒のポシェットを探すために、小鳩君と小学校が一緒だった堂島と一緒に探す話。 捜査の中で挙動のおかしい生徒が出てくるので、犯人はすぐに分かります。 動機もなんとなく読めてしまいます。 まあ、学園ものの日常であればこれくらいが不自然じゃなくてえ良いのですかね。 まだ大して面白くないです。 For your eyes only 美術部に二年間残された、ほとんど同じ二枚の絵の謎。 また堂島から強引に謎解きを依頼される小鳩君。 これが今後パターン化していくんでしょうね。 で、謎はというと、小鳩君の視点から得られるヒントから謎を解くのは難しいと思いました。 ちょっと必然性に欠けるというか、こじつけ感が満載です。 あと、大浜先輩が取りに来なかった理由が結局分からず、すっきりしないところも不満でした。 勝部先輩によるオチは、人間としてひどいと素直に引いてしまいました。 スポンサーリンク おいしいココアの作り方 堂島がおいしいココアの入れ方を教えてくれたが、堂島家のキッチンはココアを作ったにしては綺麗すぎる。 そこで小鳩君、小佐内さん、堂島姉でその作り方の謎を解明しようという話。 確かに堂島がズボラであることが姉の口からしきりに言われていたし、電子レンジのサイズがかなり詳細に語られていたので、謎解きとしてフェアではありますが、その答えはアンフェアにもほどがあります。 だって、そんな作り方をするやつなんてまずいないから! 頭がおかしいレベル! 今作で一番腹が立った話です。 はらふくるるわざ 中間試験のテスト中、小佐内さんのクラスで栄養ドリンクの瓶が落ちてしまい、びっくりした拍子に問題の答えを忘れてしまいちょっとご立腹な小佐内さん。 ただ二人の関係から瓶が落ちた謎の解明を小鳩君にお願いすることはできず、遠回しに小鳩君に調査させようとする話。 小鳩君は自分たちの関係と小佐内さんの思惑を理解した上で謎を解きますが、それよりもここでようやく小佐内さんの本性が出始めます。 ブラック小佐内の影がチラホラ。 スポンサーリンク 狐狼の心 盗まれていて小佐内さんの自転車が壊れた状態で見つかった。 自転車を盗まれたこと、そして楽しみにしていた春期限定いちごタルトを奪われた恨みを晴らすために、小佐内さんは復讐を決意します。 小鳩君は慌ててそれを止めますが、もう小佐内さんを止めることはできません。 せめて危険なことはさせられないと堂島に協力を依頼し、二人で事件の真相に先に到達しようと考えます。 ここでようやく二人の本性が語られますが、 小鳩君:事の真相を見抜き、それを披露してしまうこと 小佐内さん:自分に危害を加える相手を完膚なきまでに叩き伏せること この性格を隠すために、二人は小市民を目指すことになったのです。 小鳩君のは小賢しいけど分かるとして、小佐内さんはもう格闘家か何かですかね。 しかも一発もらってから応酬するスタイルとか、男前にも程があります。 方法が陰湿ですけど。 ようやく物語が始まったと思わせる話でした。 エピローグ そして反省会。 二人は小市民を目指すことを改めて誓います。 しかし、またしても小佐内さんの身に災いが降りかかり・・・ この二人、本性でも互恵関係なんですよね。 むしろ本当の目的の方が利害が合致しすぎです。 「……あしたからは、きっと上手くやれるだろう」 そう心の中で小鳩君は呟き、今日も二人は真の欲求を満たすべく行動するのでした。 米澤さんのランキングを作りました。

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