妊婦 下痢 後期。 妊娠後期の下痢の対処法!腹痛も。赤ちゃんへの影響は?|医師監修

妊娠初期・中期・後期の症状と注意点!妊婦が仕事中に気を付けること

妊婦 下痢 後期

妊娠中の生活 2017. 13 2017. 22 jun 妊娠初期・中期・後期の症状と注意点!妊婦が仕事中に気を付けること 妊娠に喜んだのもつかの間、少しずつ起きてくる体の変化に戸惑いを感じることも増えるようになります。 仕事をお持ちの皆さんは尚更、• 「このまま仕事を続けられるのか」• 「周りに気をつけるように言われるけど、具体的に何に注意したらいいのか」 など分からないことがたくさんあるのではないでしょうか。 妊婦と仕事、これから母になる日に向け、楽しいこともしんどいことも2人で乗り越えられる今しかない貴重な時間です。 今回は、妊娠初期・中期・後期に起こる心配や症状、仕事での注意点などをまとめてみました。 【目次】• 初めに:妊娠中、仕事をいつまで続ける 妊娠中の仕事をいつまで続けるかは、以下の妊娠初期・中期・後期の期間に合わせて、注意点も確認してください。 基本的に労働基準法では 出産予定日の予定日の6週間前から産前休暇を取得できます。 2.妊娠初期・中期・後期の仕事を続ける注意点まとめ 妊娠初期・中期・後期の仕事を続けるかどうかについては以下の通りです。 妊娠初期の仕事 妊娠前からの仕事を続けることに問題はありません (注意点は確認しましょう) 妊娠中期の仕事 調子が良くても無理は禁物です ・お腹がはる ・足がむくむ ・普段より疲れる 上記の場合は休息をとり、症状が改善されなければ、主治医に相談 妊娠後期の仕事 ・産前休暇に向けての準備をする ・調子が良くても絶対無理をしない ・早めの産休の可能性があるため、業務整理を早めにする 産休休暇について 予定日の6週間前から産前休暇を取得できる 以下、詳しく詳細を記載しています。 参考になれば嬉しいです。 【初期編】妊娠初期の症状と注意点!妊婦が仕事中に気を付けること 妊娠前の生理が始まった日を妊娠0日目と考えます。 生理が周期的に安定している人が「生理が遅れているかな」と気づいたときは、既に妊娠4週目に入っているということになります。 妊娠初期とは15週6日目までを指します。 この時期は、 赤ちゃんの臓器や細胞が、ものすごい速さで人間に向かって作られていく大切な時間です。 お母さんにとっては、妊娠による体の変化 つわり、眠気、胸が張るなど を感じる時期です。 1.妊娠初期に起こる症状と原因 妊娠初期に注意したい症状は、• つわり• お腹の痛み この3つになります。 それぞれ詳しく説明していくので、該当する症状はチェックしてください。 (1)つわりがひどい症状 重症悪阻 人により症状が全く異なるのがつわりです。 早い人だと、妊娠かもと疑ったその時から強い吐き気に襲われることもありますが、全く症状がなく出産まで過ごす方もいます。 原因としては、• 妊娠によりホルモンバランスが崩れること• 赤ちゃんを体が異物だと認識すること などが挙げられます。 食べられなくても飲めていればそれほど心配はいりませんが、 口から水分を受けつけなくなれば要注意です。 脱水になり、ひどくなれば意識障害を引き起こすリスクも潜んでいます。 助産師ポイント 楽観的になりすぎず、必要なときには点滴治療を受けることをお勧めします。 「ちょっとゆっくりしてね」と言う赤ちゃんから頑張るお母さんへの休み時間だと考えるといいですね。 (2)出血がでる症状 不正出血 この時期は、絨毛と呼ばれる赤ちゃんの元になる細胞が、子宮内膜の血管に向かって進んでいきます(これが後に胎盤となります)。 胎盤が作られる場所に向かう途中、血管を突き破りならが進むためときに出血を起こします。 これが原因となり出血が起きてくるため、出血があったから流産してしまうなどの心配はいらないとされていますが、無理は禁物です。 実際「仕事中に出血した」と慌てて受診される方もおられます。 原因の多くは赤ちゃん側にあり、受精した卵の異常によるものです。 よって、• 「私が仕事を休まなかったから」• 「私がドタバタ動いたから」 だと落ち込む必要ないのが流産と言うことになります。 受精卵になった時点で、正常に育っていけるかは既に決まっているからです。 「お腹が痛い」「出血がでた」という症状があってから安静を勧められ、薬を飲むなどの治療をしますが、あくまでも対処療法で根本的な治療ではありません。 助産師ポイント この時期、少しの不正出血やお腹の痛みは、それほど心配する必要がないことは説明しましたが、似たような症状で命に関わるときがあります。 卵管などの子宮内膜ではない場所に受精卵が着床する子宮外妊娠です。 エコーで、子宮の中に赤ちゃんの元となる胎嚢が確認されていれば、子宮外妊娠の心配は入りません。 多くはお腹に激痛を伴いますが、少しの出血だけでいきなりショック症状に陥るということもあります。 通常であれば、妊娠6週ごろには胎嚢の子宮内膜への着床は確認できるはずです。 知識として知っていると安心ですね。 2.妊娠初期に仕事をする注意点 基本的には、妊娠前からの仕事を続けることに問題はありません。 ただ 以下のことを注意しながら仕事を行うことをお勧めします。 (1)体力的な負担を少しでも減らしてもらえるよう上司に相談すること なかなか座れない接客業、営業などの外回りなどは妊娠していなくても体力がいる仕事です。 また、 夜勤がある仕事、勤務時間が不規則な仕事なども体のバランスを崩しやすい職業です。 特に妊娠初期は、眠気やつわり症状が強くなり体調のバランスに変動がおきます。 同じ体験をした人が少ない職場では理解が得難いこともありますが、この時期は夜勤や不規則な勤務はできる限り減らしてもらえるよう、自分の体調について上司に早めに相談することが大切です。 (2)受動喫煙のリスクがある職場なら部署移動を希望すること 座って働く時間が長い事務仕事でも、 タバコを煙が舞うような環境で働いているなら妊婦にとって劣悪な状況と言えます。 受動喫煙により、低出生体重児や早産などのリスクが高くなることは明らかです。 直ちに職場環境を変える必要があります。 4.妊娠初期編のまとめ 全ての妊娠期を通して、 妊娠初期は仕事をするうえで一番体が辛い時期なのではないでしょうか。 つわりや、眠気に襲われ、自分の意思とは裏腹に体が思うように動かないことも体験するはずです。 吐き気や眠気は気合いでは乗り越えられません。 この体験は「私のお腹には赤ちゃんがいる」という現実を実感できる時間でもあります。 まずは胎盤が完成してくる安定期を目指して、毎日工夫しながら仕事が続けられるといいですね。 頑張って下さい。 【中期編】妊娠中期の症状と妊婦が仕事中に気を付けること 妊娠中期とは、妊娠16週0日から27週6日目までを指します。 この時期、お腹はどんどん膨らみを増し妊婦らしい体型になってきます。 一方で、胎盤が完成することで流産のリスクはぐっと下がります。 辛かったつわりの症状も落ちつき、安定期と呼ばれる時期に入ります。 赤ちゃんは聴覚が発達し、音に反応するようになります。 目も開き、鼻の穴も作られます。 輪郭もはっきり分かるようになるので、4Dエコーで見るとびっくりするくらいのクオリティで赤ちゃんに逢えます。 赤ちゃんの動きも良く分かるようになります。 これが、胎動です。 これからは赤ちゃんに話しかけ、一緒に過ごしていける安定した時期になりますね。 1.妊娠中期に起こる症状と原因 妊娠中で注意したい症状については、• お腹が固い• お腹がはる• 出血がある などになります。 (1)お腹がはる・お腹が硬くなる症状(切迫早産) 赤ちゃんが産まれて問題ないとされるのは37週0日からです。 それまでに産まれてしまうことを早産と言います。 切迫早産とは、実際産まれた訳ではないけど、程度の差はあれ、産まれる可能性が考えてられるくらいの状況というイメージです。 その症状として「お腹がはる」「お腹が硬くなる」などがあります。 赤ちゃんがいる子宮は筋肉です。 筋肉は問題がなくても時々収縮を起こします。 動いたり歩いたり通常の生活を送る中で、更に子宮の収縮が増えることがあります。 助産師ポイント 少量の出血だと思って安心していたら、急激な腹痛(常位胎盤早期剥離)や多量の出血(前置胎盤)などが起き、 救急搬送されたという妊婦がいるのは事実です。 妊娠中の出血は、少量でも絶対安心ということはありません。 赤ちゃんからのサインだと受けとめ、安易な判断は控えるようにして下さいね。 2.妊娠中期に仕事をする注意点 妊娠中期の場合、仕事をする注意点が2つあります。 (1)ストレスをため込まないこと 今までスムーズにこなしていた仕事も、上手くいかない、時間がかかるなど思い通りにならないことがでてきます。 理由を考えても良く分かりません。 そんなときには「1人でできていたことも赤ちゃんと2人で足並みを揃えるのは慣れるまで難しいのかな」と前向きに考えてはどうでしょうか。 気持ちが後ろ向きだとさらにストレスがたまる 気持ちが後向きになると、どんどんストレスがたまります。 ストレスを発散しようと食べすぎてしまいます。 すると、過食による体重増加、間食による体重増加で瞬く間に太ります。 ひとまず、上手くいかないことが起きても、いちいち理由を探すことをやめましょう。 「そのうち何とかなる」くらいの気持ちで過ごしてみることをお勧めしたいです。 (2)過度な疲労をため込まないこと 疲れたな、しんどいなと感じたら休むことが大切です。 この時期無理をすると、 むくみ・たんぱく尿・血圧も上がるなど、妊娠高血圧症候群の症状が現れやすくなります。 規則正しい生活を送ることが、赤ちゃんにとって何より良いことです。 4.妊娠中期まとめ 妊活中期に入ると、赤ちゃんは流産のリスクがぐっと減り、お母さんも体が妊娠を受け入れられるようになり安定してきます。 仕事も妊活前と変わらずできることがほとんどですが、仕事を続けるなら妊婦である自覚を忘れないことが大切です。 胎動を感じられるようになったこの時期、赤ちゃんが動いたと感じたら「私は無理してないかな」と自分に聞いてみることをお勧めします。 産休を迎える妊娠後期まで、赤ちゃんと2人で楽しみながら仕事も続けられるといいですね。 【後期編】妊娠後期(妊娠28週0日から39週6日目)の症状と注意点 妊娠後期とは、妊娠28週0日から39週6日目までを指します。 この時期、 誰から見ても妊婦だと分かるくらいお腹は大きく膨らみ、少し動くと疲れたり息切れしたり妊婦であることを自覚する機会が増えます。 同時に、あんまり食べてないはずなのに、体重が毎日増え続けるような気になります。 産前休暇は、予定日の6週間前から取得できるところがほとんどです。 その日を無事迎えることが今の課題ですね。 一方赤ちゃんは、目を開けたりつむったり、あくびをしたり指をしゃぶったり、羊水を飲んだりして過ごしています。 赤ちゃんもお腹の中から外の世界へでる最終準備中です。 あと少し、赤ちゃんと2人だけの時間を満喫できるといいですね。 1.妊娠後期に起こる症状と原因 妊娠後期に起こる症状は 「早産」と「破水」と「胎動」に注意する必要があります。 (1)予定日よりもかなり早く産まれる症状 早産 赤ちゃんは37週0日から産まれてくる準備ができたとされる正期産に入ります。 早産とは、妊娠22週から正期産より早い36週6日までに産まれることを言います。 早産は、赤ちゃんにとってもお母さんにとっても、 お産を迎える準備が十分でない段階だと考えて下さい。 正期産 37週0日から 早産 妊娠22週から正期産より早い36週6日まで 今の医療では妊娠34週が1つの目安となる 実際、今の医療では妊娠34週が1つの目安にされています。 そこまで来れば、 呼吸機能などの問題や障害のリスクもなく生きていけると考えられています。 赤ちゃんの体重も大切ですが、何よりまずはお腹の中にいる時間が少しでも長くなるよう努力することです。 助産師ポイント 体重が増えて妊娠週数が短い子と、体重はあまり増えなく妊娠週数が長い子、どちらの予後が良くなるのでしょうか。 答えは後者の妊娠週数が長い子です。 つまり、この時期に大切なことは 早産兆候 お腹がはる、出血がある を見逃さず、無理しないことです。 (2)お腹がよくはると思ったら何かが流れだした症状 破水• 「今日は普段よりよくはるけど仕事だから仕方ない」• 「痛いと心配だと言われたが特に痛くないし仕事しよう」 と気軽に構えていると、早産以外にも予期せぬことが起こります。 その1つが破水で、• 「何か流れている気がする」• 「何かパンって音がした」• 「尿漏れかと思ったら何回も出ている」 など感じ方は様々です。 早産と同じで、 正期産になる前の破水は赤ちゃんにとってもお母さんにとっても良くないことです。 破水すると、放っておくと陣痛が始まったり、菌が子宮に入り感染したりしてしまいます。 助産師ポイント 今は、破水してもできるだけ赤ちゃんがお腹の中にいる時間を長くできるよう、はり止めの点滴や感染予防の抗生剤を使ったりすることが多いです。 破水予防も、いつもと違うお腹のはりを感じたら無理せず、まずは休むことです。 (3)いつもより胎動を感じにくい症状 胎児仮死 お腹がはるとは少し違って、• 「何だかいつもより胎動が少ないかな?」• 「今日は何だか胎動が鈍いかな?」 と感じたときも注意が必要です。 妊娠後期に入ってから、突然赤ちゃんが亡くなってしまうことがあります。 昨日まで元気で何の問題もなかったのにです。 原因は様々で、へその緒がグルグルに巻いていたり 臍帯絡巻 へその緒の巻き具合がキツかったり 臍帯過捻転 、胎盤の機能が落ちてきたり 胎盤機能不全 、胎盤が剥がれきたり 常位胎盤早期剥離 などが考えられますが、起きる前には予測できないのが実情です。 助産師ポイント 胎児仮死を 察知するサインが「胎動が少ない? 」です。 サインを察知するには、1日1回意識して胎動を感じる時間を持つことです。 気にしだすとキリがないかもしれませんが、お母さんが感じる「いつもより少ない?」に素直に従い病院に相談することをお勧めします。 2.妊娠後期に仕事をする注意点 妊娠後期は妊婦の体に慣れて、仕事がスムーズに行える人も多いですが、一番注意が必要といえるでしょう。 (1)今まで通りのペースで時間配分しないこと 安定期を経て妊娠後期に入ってくると、妊婦の体との距離の保ち方も上手になってきます。 そんな今が要注意なのです。 はじめの頃、酷いつわりで働きたくても今まで通りできない、少し無理すると疲れるなどの症状があった方は特に注意が必要です。 自分では分からないうちに、今までできなかった分を取り戻そうと頑張ってしまいます。 助産師ポイント 妊娠前と同じくらいのペースで働くことが、妊婦の体には負担になることを忘れないで下さいね。 一緒に働く人にも、赤ちゃんがいることを意識してもらえるような工夫も必要です。 わざわざしんどいアピールも必要ないですが「無理はできないけどできることはします」と言う姿勢を見せることで、周りからのサポートも自然と受けられやすくなるはずです。 (2)早めの産休の可能性を考え毎日過ごす 「産休はまだまだ先だし」と悠長に考えていると「業務整理できずにあっという間にその日が来た」と言うくらいならまだ良い方です。 「産休までまだ1カ月くらいあるな」と思っていたら、急に立ちくらみが強くなり退社。 病院で貧血と診断、病休になりそのまま産休にと、これは最悪な状況です。 助産師ポイント 前者の場合、予定していた日に産休になれば、完璧ではなくても社会人としてそれなりに引き継ぎ準備もできているはずです。 問題は後者です。 「1ヶ月先だと思っていたから何も準備できていないし、誰に聞いても私以外分からないこともあるのにどうしよう」となってからでは取り返しがつきません。 産後復帰を考えているなおさら、 悪いイメージを残さず産休には入れるよう、今から業務整理を始めて下さいね。 3.助産師が答える!妊娠後期に病院でよく聞かれる質問 助産師として対応した際に、妊娠後期の妊婦さんに病院でよく聞かれる質問をまとめました。 仕事終わりに保育園に迎えにいくと、子どもが普段より甘えてきます。 こんなにお腹が大きくなってきましたが、上の子を抱き抱えても大丈夫ですか?.

次の

妊娠後期の下痢は大丈夫?妊娠8・9ヶ月での腹痛と嘔吐は危険なの?

妊婦 下痢 後期

看護師・助産師を免許を取得後、未熟児病棟、脳神経外科病棟、産科病棟で医療業務に従事。 その後、医療現場での経験を活かして、青年海外協力隊の看護職としてアフリカに2年間駐在し、現地の医療技術向上に貢献。 妊娠初期に下痢や便秘になるというのはよく聞く話ですが、妊娠後期の下痢のトラブルも意外と多いのです。 お腹も大きくなった状態で下痢になったり、腹痛があると、「赤ちゃんは大丈夫?」と心配になってしまいますよね。 そこで、今回は妊娠8・9ヶ月頃の後期におきる下痢の原因と対策、病院にいくべき症状などをまとめました。 妊娠後期の下痢とは? 妊娠後期になるにつれて下痢気味になるという妊婦さんは多いようです。 妊娠8・9ヶ月目にもなるとお腹の中の赤ちゃんはどんどん成長し、ママの子宮もそれにあわせて大きくなっていきます。 その結果、子宮が腸を圧迫するようになり、これまで以上に食べ物を消化する機能が低下するので、動きが鈍って下痢を引き起こしてしまいます。 また、妊娠後期はお腹が大きくなるなど体の変化で、体力が落ちてしまったり、胃腸が弱ってしまったり。 しかも、お腹の赤ちゃんの分まで栄養が必要なので、妊娠前よりも食欲が増し、食事の量が多すぎて、弱っている胃腸にさらに負担がかかり、下痢になってしまうという妊婦さんも多いようです。 関連記事 妊娠後期の下痢はストレスも原因になる? 妊娠後期の下痢では、赤ちゃんの成長による原因が多いのですが、それ以外にストレスが下痢を引き起こすこともあります。 自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、副交感神経が活発になることで体は便意を感じます。 普段は体をリラックスするようバランスをとっている副交感神経が妊娠によるストレスで乱れ、過剰に反応してしまった結果、お腹の蠕動運動(ぜんどううんどう)が活発になりすぎて下痢を引き起こすことがあるようです。 妊娠後期の下痢は赤ちゃんに影響があるの?早産につながる? 妊娠後期に下痢になると、赤ちゃんが降りてきて早産してしまうのではと、心配になる妊婦さんも多いようです。 ただ、妊娠中の下痢はよくあることで、通常の下痢であれば赤ちゃんに直接的な影響はないので安心してくださいね。 しかし、あまりに下痢が続いたり重症だったりすると、感染症や食中毒を疑う必要があったり、お腹が張ったり、子宮周辺に痛みを感じたりしていたときには陣痛が始まっている可能性もあります。 事前に食べたものや、痛みの程度・期間には注意してくださいね。 妊娠後期の下痢で吐き気や腹痛があっても大丈夫? 妊娠後期の下痢で気をつけないといけないのは、吐き気・嘔吐や発熱、腹痛も症状としてみられるときです。 例えば次のような原因が考えられるときには、我慢せずに産婦人科や内科にまず相談するようにしましょう。 陣痛がおきている場合 妊娠後期になると腹痛が実は陣痛だった、という妊婦さんもいるようです。 下痢による腹痛と陣痛の違いは、その痛みが規則性があるか、また、お腹が張って痛みを感じているか、が見分けるポイントです。 横になるなどして姿勢を変えて治るようでしたら前駆陣痛と考えられ、本陣痛に備えて、産婦人科にいく準備などを始めておきましょう。 感染症や食中毒がおきている場合 特に吐き気や発熱があるときには、感染症や食中毒を疑い、家族などにも同じ症状がないか確認しましょう。 例えば「ノロウィルス」などにかかるとひどい吐き気や嘔吐に苦しむことになります。 脱水症状に気をつけて、なるべく早く内科を受診しましょう。 ノロウィルスの病原菌が赤ちゃんに影響がある、という報告はありませんが、激しい下痢によって子宮収縮を引き起こし早産につながる可能性もあり、注意が必要です。 リステリア症への感染がおきている場合 日本ではあまり報告されていませんが、海外で妊婦さんに注意を促されている細菌に「リステリア菌」という菌があります。 チーズやキャベツ、メロンなどを食べて感染し、下痢や発熱、吐き気、重症化すると頭痛、痙攣などが生じ、妊婦さんや胎児に影響を与えます。 妊娠後期の下痢対策は? 妊娠後期はストレスをためないように規則正しい生活を心がけましょう。 またビタミンB、A、E、カルシウム、鉄分を積極的に食事に取り入れるのが下痢対策としておすすめです。 以下にそれぞれの栄養素の働きと多く含まれる食材をまとめましたので、日々の献立の参考にしてみてください。 ビタミンB群 働き:神経を正常に働かせる 多く含まれる食材:豚肉、玄米、ごま、大豆、うなぎ、レバーなど ビタミンA 働き:自律神経のバランスを整える 多く含まれる食材:うなぎ、たまご、しそ、にんじんなど ビタミンE 働き:自律神経のバランスを整え、ホルモンの分泌を促す 多く含まれる食材:穀類、豆類、緑黄色野菜など カルシウム 働き:神経の興奮をおさえ、イライラする感情を抑止して安眠に導く 多く含まれる食材:チーズ、乳製品、小魚、ほうれん草など 鉄分 働き:抑うつ状態や倦怠感を改善 多く含まれる食品:レバー、プルーン、ほうれん草など またヨーグルトや乳酸菌飲料は腸内の働きを助けてくれるので、食事の一品やおやつに取り入れたいですね。 つわりがなくなると、食事量が増える妊婦さんが多いですが、できるかぎり栄養バランスのいい食事を規則正しくとるよう心がけましょう。 妊娠8・9ヶ月での下痢に吐き気などがあるときは病院へ もうすぐ赤ちゃんと対面できる妊娠8・9ヶ月にもなると、妊娠も後期に入り、ママの心も体も落ち着いた状態で過ごしたいですね。 もし水のような便であったり、腹痛が続いたり、吐き気や発熱を伴ったりする場合は、感染症の疑いもあるので、できるだけ早く産婦人科を受診するようにしましょう。

次の

妊娠後期

妊婦 下痢 後期

吐き気というと妊娠初期のつわりを思い浮かべるお母さんも多いでしょう。 しかし吐き気は妊娠初期だけに限りません。 中には妊娠初期からずっと吐き気に悩まされ、中期、後期、そして臨月までずっと吐き気に悩まされるという方もいるようです。 一般的に妊娠後期の吐き気は後期つわりの一種であり、他にとくに異常な点がなければ自然におさまることが多いので心配はいりません。 ただし吐き気が激しく食べ物が喉を通らなくなったり、度々の嘔吐があると、水分の補給が不足してしまい、脱水症状を起こしてしまいますので注意が必要です。 他にも感染症や妊娠高血圧症候群、さらには陣痛の前触れである場合もありますので、気になる場合には早めに主治医の診断を仰ぐようにしましょう。 妊娠後期 臨月の吐き気の原因とは? 妊娠中の吐き気というと、妊娠初期に起こる「初期つわり」の代表的な症状ですが、吐き気は妊娠後期にも起こります。 妊娠後期に起こる吐き気の原因は、子宮の中で赤ちゃんが大きくなってきたために、胃が上にせりあがってくることにあります。 吐き気の他にも、後期つわりには個人差があり、さまざまな症状があらわれます。 頭痛や胃のもたれ、むかつき、食欲不振やイライラ、胸やけやげっぷなど、症状は多岐にわたっていますが、原因は大きくなった子宮が胃を圧迫することにあります。 妊娠後期の吐き気は「後期つわり」の一種 あともう少しで出産というときに起こる吐き気や胃痛、妊娠後期に起こるこのような症状は、「後期つわり」と呼ばれています。 つわりに関しては個人差が多く、ほとんどつわりを感じないという方もいれば、妊娠後期までつわりが続く、という方もいます。 妊娠初期のつわりの原因は、黄体ホルモンの分泌が多くなることや、妊娠に伴う体や心の変化によって引き起こされる精神的ストレスなどにあります。 他方後期のつわりは、赤ちゃんの成長に伴い子宮がどんどん大きくなることに起因します。 子宮が胃腸を上にせりあげるため、胃酸が逆流すると胃やけや圧迫感とともに吐き気などの症状が起こります。 後期つわりの起こる時期 妊娠後期に起こる吐き気は、基本的には妊娠後期、すなわち28週以降に起こることが多いようですが、人によっては妊娠中期から吐き気や胃のもたれを感じる方もいるようです。 吐き気の症状はそのまま臨月までずっと続く場合もあれば、臨月を迎える前に自然に収まることもあります。 臨月になってからの吐き気は陣痛の前触れということもありますので、臨月を迎えてからの吐き気にはとくに注意が必要です。 妊娠後期の食事管理 吐き気を催したら静かに休息を取り、安静にするようにしましょう。 食べたあと横たわると、さらに胃酸が逆流することがあるので気をつけましょう。 妊娠後期になって吐き気を感じるようになったら、食事のメニューや食べ方を見直す必要があります。 妊娠後期に入るとそれまでよりも行動量が減り、運動消費カロリーは確実に減少します。 そのため食べ過ぎるとすぐに体重が増加してしまう恐れが。 どうしても食べられないときには無理をせずに、飲み物など胃腸に負担のかからないものをとりあえず取るようにしましょう。 吐き気をこらえて食べたくないものを食べるよりも、食べられそうなものを少量ずつ食べるようにしてください。 吐き気を予防するための食事の仕方 大きくなった子宮に胃が圧迫されてしまう時期ですので、食事は一度に食べる量を少なくし、出来るだけ胃に負担がかからないようにしましょう。 食材としては消化しやすく、胃腸に優しいものを選び、刺激の強いものや消化しにくいものは出来るだけ避けるようにします。 栄養バランスを考え、不足しやすい鉄分やカルシウムなどを多く含む食材を毎日の食事に取り入れるようにすることが必要です。 消化に時間がかかるもの、油分が多いものや辛いもの、腸の中に溜まってしまいそうなものは出来るだけ控えましょう。 妊娠後期は血圧が高くなる恐れもありますので、味付けは出来るだけ薄味にします。 塩分の取りすぎは後期つわりの症状をさらに悪化させますので、塩分控えめ、低カロリー、しかし栄養素はふんだんに含む食事メニューにしましょう。 下痢を伴う嘔吐がある場合 吐き気だけでなく実際に嘔吐があり、それに加えて下痢の症状が見られる場合には、そのままにしておかずに医師の判断を仰ぐようにしましょう。 嘔吐に加えて下痢の症状がひどい場合には、感染症にかかっている恐れもあります。 妊娠中はホルモンの分泌のせいで、とかく下痢になりやすくなります。 後期つわりでは、便秘と下痢という一見すると反対の症状を交互に繰り返してしまうこともありますので、たかが下痢と軽くみることなく、早めに病院に連絡するようにしましょう。 嘔吐があった場合は水分補給を 胸がむかむかする、胃やけがする、という段階を越して、実際に嘔吐してしまったら、水分補給を怠らないようにしましょう。 妊娠中は喉が渇きやすく、ちょっとしたことで脱水症になりやすいといわれています。 母体に水分が不足してしまうと、赤ちゃんに深刻な影響を与えてしまいます。 吐き気を感じてしまい、食事がのどを通らなくなると、栄養不足だけでなく水分不足にもなります。 赤ちゃんの体の水分量は体重の約八割近くにもなるといわれていますので、お母さんの体の水分不足が赤ちゃんに悪い影響をもたらさないよう、十分注意しましょう。 貧血の可能性による吐き気 意外に思われるかもしれませんが、妊娠後期の辛い吐き気は貧血が原因である可能性があります。 元々めまいや倦怠感以外にも吐き気は貧血の一症状ですが、赤ちゃんが一段と成長する妊娠後期はお母さんの血液が赤ちゃんへ優先的に回るため、お母さんは貧血になりやすく、対処しても改善が見られにくいという状態になります。 特に妊娠前から貧血で治療を行っていた方は、担当医の指示に従って少しでも貧血を抑えるように意識しましょう。 貧血が原因で吐き気が起きる方は、まず無理をしないのが一番です。 家事や買い物などは、頻繁に休憩を挟みながらゆっくり行うようにしてください。 胃腸炎の可能性による吐き気 妊娠後期は体の変化による吐き気以外に、感染症によるものも少なくありません。 特に冬はノロウイルスなどの胃腸炎が流行するので、免疫力の下がった妊婦さんは感染しやすいです。 胃腸炎になると吐き気だけでなく下痢や熱の症状が見られ、お腹の大きくなった妊婦さんにとっては完治まで非常に辛い数日となってしまいます。 胃腸炎で一番怖いのは脱水症状なので、少量ずつでも水分補給を欠かさないように気をつけましょう。 感染を防ぐには、帰宅後の手洗い・うがいはもちろん、家族が触るドアノブやトイレなどの除菌も重要です。 妊婦さん一人で対策しても、家族が外から感染して胃腸炎になってしまったら意味がありませんので、家族全員で感染予防していくようにしましょう。 妊娠高血圧症候群の可能性 妊娠後期の吐き気はたいていの場合つわりの一種であり、食事の取り方や内容に注意することにより、深刻な事態には至らないことがほとんどです。 しかし稀にですが、妊娠高血圧症候群にかかってしまい、そのせいで吐き気や頭痛、嘔吐が起こることがあります。 妊娠高血圧症候群は、妊娠中毒症と呼ばれることもある症状ですが、その特徴は妊娠中期以降に高血圧が続くことにあります。 自覚症状がない場合も多く、気が付かないうちに重症になってしまう怖い症状です。 症状に気づかずそのままにしておくと、子宮や胎盤への血液の流れが悪くなり、結果的に赤ちゃんに対して栄養分や酸素が十分に届かない、という事態に陥ってしまいますので十分に注意が必要です。 妊娠高血圧症候群の症状としては、吐き気、むくみ、頭痛、倦怠感、眠気など。 状態に応じてあらわれる症状も異なりますので、気になる場合には放置せず、念のため病院で確認してもらうようにしましょう。 治まる目安はいつ頃? 吐き気や胸焼けが続くと、こんな状態で赤ちゃんが産めるのだろうかと悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。 実際は臨月に入って赤ちゃんが下がり始めると子宮の位置も下方に移動するため、胃の押し上げがなくなって胃の機能が回復し、吐き気が治まります。 一般的に赤ちゃんが下がるのは正産期である妊娠37週以降と言われていますが、初産の方は赤ちゃんが下がるのに時間がかかる傾向にあります。 経産婦よりも骨盤が十分に開いていなかったり筋肉に柔軟性がないといった事が理由に挙げられますので、普段からウォーキングやスクワットをして股関節周辺の筋肉を十分ほぐしておく必要があるでしょう。 また、運動をすれば血行が促進されて鈍りがちな胃の機能も活性化できますので、ぜひ試してみてください。 臨月に吐き気があったら いよいよ臨月に入ると、これまで多く分泌されていた黄体ホルモンに代わり、エステロゲンと呼ばれる卵胞ホルモンの分泌が次第に増えるようになります。 ホルモン分泌が増減することもまた吐き気の原因の一つといわれています。 臨月の吐き気はそのまま陣痛の予兆である場合もあります。 前駆陣痛と呼ばれる本当の陣痛前に起こる予兆としては、腰痛、お腹のはりや痛み、下痢、吐き気などがあります。 吐き気とともに他にも陣痛の予兆が起こったら、病院に連絡するようにしましょう。 リラックスしてストレスを減らすこと 妊娠後期になり、いよいよ出産まであとわずか、という時期にくると、これまでの疲れや精神的な負担が、途端に重く感じられるようになります。 大きくなったお腹を抱え、自分の容姿に対する自信を無くすお母さんもいるようです。 お母さんが妊娠中に精神的なストレスを感じてしまうのは、生活のすべての局面を妊娠という状態に埋め尽くされてしまうから。 あまり自分を追い詰めずに出来るだけゆったりした気分でいるのが、妊娠後期・臨月を乗り切るコツです。 胃薬等の服用の考え方 妊娠中は薬を飲まないように気をつけるのが正解ですが、妊娠後期になれば薬がお腹の赤ちゃんの先天性異常の原因の可能性は低いです。 もちろん薬の成分によっては赤ちゃんへ害のあるものもあります。 妊娠後期の吐き気で病院で処方される薬は赤ちゃんへの影響がありませんので、安心して服用してください。 市販の胃薬でもOKと指導する病院もありますが、やはり病院で処方してもらったほうが安心して服用できるでしょう。 吐き気を我慢すると食事量が減って体力が落ちてしまったり、赤ちゃんへ栄養が届かない可能性がありますので、薬を我慢するよりは飲んだ方がメリットは大きいです。 医師に相談の上、辛い時は試してみてください。 まとめ 妊娠後期に吐き気があった場合には落ち着いて安静にするのがいちばんです。 後期つわりの典型的な症状の一つですのでとくに心配する必要はありませんが、吐き気が毎日続く方は食事の取り方や内容を考え、胃腸に負担のかからないものにしましょう。

次の